連合艦隊ついに勝つ!『レッドサン・ブルークロス:日露大海戦』ソロプレイ【第4回戦】

2025年4月6日日曜日

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セットアップ

第1ターン
日本軍は、陸軍揚陸のため、主力を黄海と対馬沖に分散配置。

アレクセーエフ「敵は分散したぞ。旅順艦隊の主力を、黄海の日本艦隊にぶつける」
東郷平八郎「なんの、砲撃力では劣っても、艦隊速力の速いこっちが先に攻撃だ。
 ...あれっ、当たらんじゃないか」

後攻のロシア軍は、日本軍の全艦艇にダメージを与える。
アレクセーエフ「次の作戦フェイズで止めを刺してくれる」
東郷「それでもこっちが先攻だ。撃て!」
アレクセーエフ「何いっ、〈三笠〉はダメージを受けても砲撃力が落ちないのか!?」


戦艦は軒並み裏返ると砲撃力が低下するのだが、〈三笠〉だけは砲撃力6を維持している。
その活躍もあってか、日本軍はレトヴィザンを含む4隻を撃沈。

日本軍は次の作戦フェイズでも黄海のロシア残存艦隊を攻撃し、これを壊滅させる。

ターン終了時
ロシア軍は、早くもすべての戦艦を失った。

第2ターン
両軍、作戦フェイズの最初で同じダイス目を出したため、このターンはあっさり終了。
児玉「二〇三高地が陥落したぞ」
東郷「あ、旅順艦隊は無力化されたから、陥とさなくてもいいんだった」
児玉「それを先に言え!」


日本軍は、〈三笠〉以下の損耗艦艇の修理が完了し、バルチック艦隊を迎撃する準備が整った。

第3ターン
ロシア軍は、動いても被害が拡大するだけなので、中立港とウラジオストク港から出撃しない。
日本軍は、四平まで攻略し、POCは最大の5に到達(サドンデス勝ちにはならない)。

第4ターン
ロシア軍、ついにバルチック艦隊が来航。
旅順は港湾機能を失っており、ロシア軍に残された港はウラジオストクのみ。
艦隊は港に帰港しないと損耗するため、バルチック艦隊はウラジオを目指すと思われる。
となると、対馬沖まで出てくる可能性が高い。
東郷「というわけで、主力は対馬沖に出撃する」
秋山「とはいえ、ロシア軍のPOC取得を防ぐためには、他の海域も押さえる必要がありますな」
東郷「やはり分散さぜるを得ないか...」

秋山「対馬沖にて、バルチック艦隊を発見」
東郷「来たか!」

だが、第2ターンと同じく、両軍が作戦フェイズの最初で同じダイス目を出したため、戦闘は発生せず。

秋山「台風で海が荒れて行動できず、ってとこですかね」
東郷「うむ、これぞ神風。天祐我にあり」
ロジェストヴェンスキー「あと2ターンで逆転しなきゃならんのか」


第5ターン
ロシア軍は、ネボガトフ提督率いる太平洋第三艦隊も来航。
日本軍は、前ターン同様、全海域に分散配置。
ロシア軍は、日本海・太平洋・フィリピン海を支配し、6POC獲得しての逆転を狙う。

ロジェストヴェンスキー「戦力が足りん。旅順艦隊が健在であったなら...」

日本海海戦。
艦隊速度が速い日本軍が先制攻撃。
東郷「キタキタキター、致命的損害3発だ!」
次の海戦フェイズも日本軍が主導権を取り、ロシア艦隊を壊滅させる。

その頃、太平洋でも決戦。
こちらは砲撃力に勝るロシア艦隊が〈常盤〉を撃沈。

ターン終了時
ロシア軍は、旅順艦隊の残存艦がフィリピン海を支配して2POC。
日本軍は、陸軍の四平支配のボーナスで1POC。
トータルは、日本軍の+4POC。
あと1ターンあるが、ロシア軍が逆転できる見込みはないので、これにて終了。
 
東郷「連合艦隊ついに勝つ!」
秋山「言ってみたかったんですね...」


余滴
ロシア太平洋第三艦隊旗艦〈インペラトール・ニコライ1世〉は黄海で〈鎮遠〉と睨み合っていた。
ゲーム中で最も弱い2隻である。
ネボガトフ提督が不憫で泣けてくる。

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