『ヒストリーオブ自民』をソロプレイする

2024年10月5日土曜日

t f B! P L
『ヒストリーオブ自民』を第2ラウンド冒頭までソロプレイする。

第1ラウンド
ラウンド開始直後。
人物カードは未使用を含め、全て裏向きで開始する。総裁候補になれない片山哲、三木武吉、鳩山一郎が、それぞれ正体を明かして特殊能力を行使。
片山哲の特殊能力は「棄権すると1億円得る」

第1次投票
鳩山は三木と重光にそれぞれ1億円払って買収。
これにより、鳩山3票:吉田1票で、鳩山が総裁に就任。
このとき、三木武吉は特殊能力「鳩山に投票したら1億円」によりさらに1億円を得る。
また、青の人物は裏向きのままだが、吉田に投票したことで吉田茂認定される。

さて、ここからが本番。

重光葵が《緊急入院》で鳩山を辞任させようとするが、鳩山は《指揮権発動》でこれをキャンセル。
しかし片山哲がさらに《緊急入院》を出し、結局鳩山は辞任。

ここで片山は《二階堂進擁立構想》を出し、自らが総裁候補の資格を得る。
片山「ああっ、1億円のために棄権するんじゃなかった!」

第2次投票
自らは投票できない片山は、
「吉田を総裁にすると名声が高くなりすぎて独走状態になる」
とネガティブキャンペーンを展開。
三木と重光はこれに乗って片山に投票するが、鳩山は辞任させられた恨みを忘れず吉田に投票。
結果、片山2票:吉田2票。
名声値の大きい吉田が総裁に就任。

これに対し青が《造船疑獄》で吉田を辞任させ、さらに2億円得る。
ちなみに、実際に指揮権が発動されのは、この造船疑獄のとき。

「えっ、青は吉田じゃなかったの!?」
「とすると、残るは石橋湛山か」


石橋「最初から辞任させるつもりで吉田に投票していたのだよ。
 だが、片山が立候補するとは計算外だったな」

第3次投票
さっきは片山憎しで反対票を投じた鳩山だったが、ここで冷静になる。

鳩山「片山と石橋のどっちかを選ばないといかんのか...
 勢力値と名声値の低い片山のほうがまだマシだな」
 
三木と重光も同じように判断し、片山3票:石橋1票で、片山哲が自民党総裁に就任。
まあ、史実的には社会党・民主党・国民協同党の連立内閣が成立したと考えるべきか。
国民協同党の書記長だった三木も入閣。

第1ラウンド終了時(名声値順)
 緑(鳩山)名声:10、勢力:4.0
 灰(片山)名声:6、勢力:1.6
 青(石橋)名声:3、勢力:1.1
 橙(重光)名声:2、勢力:1.5
 赤(三木)名声:1、勢力:2

第2ラウンド

人物決定フェイズ 
現在の勢力値(カッコ内の数値)の低い順に人物を決定する。
青(1.1)
 《浅沼稲次郎》を引く。
 ハズレなので、トップの緑に押し付ける。

橙(1.5)
 《岸信介》を引く。
 総裁にはなれないが、名声値が高いので自分で担当する。

灰(1.6)
 《大野伴睦》を引く。
 ハズレなので、赤に押し付ける。

赤(2.0)
 《佐藤栄作》を引く。
 自分はすでに押し付けられているので、青に押し付ける。

緑(4.0)
 《池田勇人》を引く。
 自分はすでに押し付けられているので、灰に押し付ける。
 
コメント
人物カードの〔東大〕アイコンは何に使うのだろうか。
ルールとカードに関連する記述が見当たらないのだが。

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