『レッドサン・ブルークロス:日露大海戦』をソロプレイする

2024年10月27日日曜日

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『レッドサン・ブルークロス:日露大海戦』を第5ターン(全6ターン)までソロプレイする。
 
第1ターン

出撃フェイズ
日本軍
 黄海と対馬沖から揚陸を企てる。
ロシア軍
 旅順艦隊が黄海に、ウラジオストック艦隊が日本海に出撃。

作戦フェイズ
ロシア軍が先に行動し、黄海の連合艦隊を攻撃。
艦隊速力は4で互角なので、防御側の連合艦隊が先に砲撃する。

得点集計フェイズ
(a)制海権の判定
 日本軍が対馬沖と東シナ海を支配し、3POC。
(b)旅順港の封鎖
 ロシア軍が黄海を支配できなかったので、日本軍は1POCを消費して旅順港閉鎖マーカーを置く。
(c)揚陸
 日本軍、黄海・対馬沖とも揚陸に成功し、鴨緑江→南山と進撃。

第2ターン
山本権兵衛「ロシア海軍との海戦は、こんなにも損耗するんでごわすか。
 しばらくは、動きを控えんとならんな」


出撃フェイズ
日本軍

 今回は黄海は諦め、対馬沖のみ揚陸を企てる。
 前ターンの海戦で損耗した艦艇は修理ボックスでお休み。
ロシア軍
 こちらも、損耗した旅順艦隊の艦艇は修理ボックスでお休み。
 閉鎖マーカーが置かれているので、残りの艦艇も黄海までしか出られない。
 黄海に出撃して、閉鎖マーカーを除去。

得点集計フェイズ
(a)制海権の判定
 前回と同じで、日本軍に3POC。
 計3POCでトラックの右端(5)まで達するが、サドンデス勝利になるわけではない。
(c)揚陸
 日本軍、遼陽に進撃。

第3ターン
児玉源太郎「次のターンはバルチック艦隊がやってくる。
 このターンで旅順を落とすぞ」


出撃フェイズ
日本軍
 第1ターンと同じく、黄海と対馬沖から揚陸を企てる。
ロシア軍
マカロフ「旅順艦隊、黄海に出撃。
 ん、ウラジオ艦隊は出撃しないの?」
イェッセン「わが艦隊の役割は、連合艦隊を牽制することにあり。
 不用意に出撃して損害を蒙ると、牽制できなくなるんで」


作戦フェイズ
日本軍

 黄海の連合艦隊が旅順艦隊を攻撃。
 連合艦隊は快速艦で固めたので、艦隊速力5。
 旅順艦隊はポルタヴァとセバストーポリに合わせるので、艦隊速力4。
 → 連合艦隊が先に砲撃。
東郷平八郎「やったぞ、三ゾロにニゾロだ」
秋山真之「ダイス目合計が砲撃力を超えてしまったので、致命的損害はありません」
東郷「何だと! 6ダイス29っておかしいだろ」
旅順艦隊は、致命的損害2+6ヒットを与える。

ロシア軍

マカロフ「連合艦隊に止めを刺してくれる」


両軍とも艦隊速力が低下したので、やはり連合艦隊が先に攻撃。
連合艦隊、今度はダイス目を砲撃力以内に収め、致命的損害3+6ヒット。
これで旅順艦隊は3隻を失う。

マカロフ「むう、砲撃力が18に低下したか。
 それではダイスを個に減らして砲撃だ。
 ...何だと! 4ダイスで20っておかしいだろ」

得点集計フェイズ
(a)制海権の判定
 日本軍が3POCを得るが、すでにトラック右端まで達しているので通算+5POCのまま。
(c)日本軍の進撃
乃木希典「二〇三高地と旅順陥落!」

旅順陥落で日本軍は3POCを得るが同上。

出撃中の旅順艦隊は旅順港に帰れなくなったので、中立港に帰港。

第4ターン
バルチック艦隊、中立港に登場。

出撃フェイズ
日本軍は対馬沖から揚陸を企てる。

東郷「前ターンで損耗した艦艇、は修理ボックスで休ませたいんだがなあ」
秋山「揚陸阻止のため、バルチック艦隊が対馬沖まで来ますよ。
 休ませている余裕はありません」


両軍の艦隊が対馬沖に集結し、一大決戦かと思われたが...
両軍のダイス目は同じ! → 作戦フェイズ終了

東郷「助かった、のか...?」


得点集計フェイズ
(a)制海権の判定
 ロシア軍が3POCを獲得 → 通算:日本軍+2POC
(c)日本軍の進撃
 日本軍は悠々上陸し、奉天に進撃。
 勝利のための最低条件は満たされた。

対馬沖に出撃したバルチック艦隊は、ウラジオストクに帰港。

第5ターン

バルチック艦隊の残りも登場。

東郷「奉天まで陥としたなら、我が軍の勝ちでゲーム終了じゃないの!?」
秋山「陸戦ゲームならそうでしょうが、これは海戦ゲームですからねえ...」


出撃フェイズ
連合艦隊

東郷「もう陸軍を揚陸する必要はないから、出撃しなくてもいいんじゃないか」
秋山「黄海・東シナ海・対馬沖を取られたら、ロシア軍に6POCですよ。
 対馬沖だけでも死守しないと」
東郷「やっぱりそうなるのか...」


損耗状態の三笠を含む主力は対馬沖に出撃。
残りの艦艇はロシア軍の動きに対応するため、日本に残る。

ロシア軍

〔ウラジオストク港から〕
・バルチック艦隊+ウラジオ艦隊
 主力が対馬沖、残りが日本海と太平洋に出撃。

〔中立港から〕

・バルチック艦隊残り

 黄海とフィリピン海に出撃。
・旅順艦隊

 損耗状態では1海域しか移動できないので、まとめて東シナ海に出撃。

作戦フェイズ

先手を取ったのは日本軍。

東郷「旅順艦隊が合流してくる前に、バルチック艦隊に決戦を挑む!」
秋山「でも、こっちの砲撃が後になりますよ」
東郷「えっ...しまったあぁぁ! 
鎮遠(速力3)がいるんだった」
ロシア戦艦の砲撃を受けて三笠が轟沈。
東郷は海中に投げ出され、意識が遠のいていく...

東郷「うわあああ!」
秋山「どうしたんですか」
東郷「はっ、夢か。恐ろしい夢だった」
秋山「我がほうにはこれがあるじゃないですか。
 てってれ~、
《主導権マーカー》!」
東郷「そうだ、これを使えば速力に関わらず先に砲撃できるんだった」
連合艦隊砲撃、致命的損害2+6ヒットを与える。

だが、残ったロシア艦の砲撃で致命的損害が発生。
ロジェストヴェンスキー「もちろん、三笠を撃沈だ」

致命的損害は、砲撃した側が艦艇を指定できる上、損耗状態であれば問答無用で撃沈できる。

東郷「まだまだ負けんぞう」
秋山「あ、生きてたんですか」


日本軍は、内地に残っていた艦艇を、ロシア艦のいる日本海・太平洋・フィリピン海に移動させようとする。
このうち、日本海とフィリピン海への移動は成功したが、太平洋への移動は失敗。

(a)得点集計フェイズ
 日本軍:支配海域なし。
 ロシア軍:黄海・東シナ海・太平洋を支配。
 → ロシア軍が5POCを獲得し、通算:ロシア軍+3POC
東郷「うわあ、ついに逆転された」
 次のターンで逆転できるのか?」
秋山「彼我の戦力差が開きましたから、無理でしょうね」



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