これまで
『皇帝ナポレオン』(コマンドベーシック)をソロプレイする
ダヴーはつらいよ『皇帝ナポレオン』(コマンドベーシック)ソロプレイ【第2回戦】
セットアップ
第1ターン(1805年)
オーストリア軍、フランス軍の本国侵攻を阻止するため、ライン連邦とイタリアに進出。
オーストリア本国には、ロシア軍が後詰に入る。
フランス軍は、ナポレオンとダヴーがライン連邦とイタリアに進出。
各々オーストリア軍を破ったナポレオンとダヴー、オーストリア本国に合撃。
残兵1となったオーストリアは降伏。
ロシア軍は撤退。
第2ターン(1806年)
フランス軍・連合軍ともプロイセンに外交戦を仕掛けるが、プロイセンはフランスに宣戦。
オーストリアとスペインも、フランスへの敵対レベルを上げる。
注意
ダイス目修正の説明は、ルールブックにはない。
ロシア軍が後詰するプロイセンに、フランス軍が侵攻。
ダヴー「我が軍は8戦力、敵は合計11戦力ですが...」
ナポレオン「その程度、俺の戦術能力でひっくり返してやるわ」
だが、老獪なクトゥーゾフ相手にダイス目が奮わず、フランス軍は撤退。
ナポレオン「プロイセンの冬は厳しかった...」
これにより、オーストリアとスペインの敵対レベルが1上昇。
ターン終了時
第3ターン(1807年)
両陣営ともオーストリアに外交戦を仕掛ける。
ダイス目:5
フランス軍外交チットの修正値:-1
連合軍外交チットの修正値:+3
合計7 → 敵対レベルが2上昇し、フランス軍に宣戦。
ルールの間違い
オーストリア自身が〈講和〉状態にあるので、さらに-1。
よって敵対レベルは1しか上昇せず、まだ宣戦状態にはならない。
ナポレオン「一昨年降伏したばかりじゃねえか!許さん」
ダヴー「またロシアが後詰に来ますから、ちょっと戦力が足りないのでは...」
ナポレオン「ポルトガルのイギリス軍が侵攻してくる危険があるから、フランス本国もガラ空きにはできんのじゃ。
なあに、カールの小僧なんぞワシの戦術能力で一蹴よ」
だが、やっぱりダイス目が奮わず、フランス軍またも撤退。
ルール間違い
この時点ではスペインは中立なので、ポルトガルのイギリス軍がフランス本国まで移動することはできない。
よって、本国をガラ空きにしても、全軍でオーストリアに侵攻すべきだった。
ターン終了時
オーストリアからの撤退により、スペインも宣戦。
これで五大国全てによる対仏連合が完成した。
ムーア「あのナポレオン、弱いぞ。連合軍の諸君、次のターンは全軍でパリに突っ込め!」