『皇帝ナポレオン』(コマンドベーシック)をソロプレイする

2024年5月19日日曜日

t f B! P L
コマンドベーシック『皇帝ナポレオン』を第1ターンだけソロプレイする。

外交フェイズ
軍動員フェイズ
いきなりルールを間違ってしまった。
第1ターンは、この2フェイズを省略する。

連合軍第1移動フェイズ
フランス軍第1移動フェイズ

ゲーム開始時はスペインとプロイセンは中立なので侵入できない。
よって焦点はオーストリアになる。
まず、ロシア軍がオーストリアに移動。
※バルクライは、ロシア本国外では裏面になるのが正しい(8.8.⑤)。
続いて、フランス軍が全軍オーストリアに移動。

第1戦闘フェイズ
フランス軍の総司令官はもちろんナポレオン。
連合軍の総司令官はカール。

ナポレオン「おい、それじゃ三帝会戦にならないだろ。フランツとアレクサンドルはどこ行った!」
カール大公「だってユニット化されてないんだもん」


連合軍は、まずロシア軍で損害を吸収する。
第2戦闘ラウンド終了時点でロシア軍は全滅したので、司令官2名は本国に帰還。
このゲームでは、司令官が除去されることはない(更迭されることはある)。

第3戦闘ラウンド終了。
フランス軍の陸軍ユニット数がオーストリア軍の2倍以上になったので降伏チェック。
出目は5で、オーストリア軍の陸軍ユニット数(3)を上回ったので、オーストリアは降伏。
敵対レベル・トラックで0(講和)に移す。

フランス軍第2移動フェイズ
フランス軍は、移動フェイス開始時に〈講和〉状態の大国の本国にいる場合、そのエリアを離れなければならない(7.3.④)。
よって、全軍フランス本国に帰国する。

次ターンの展望 
ナポレオン「次はプロイセンだな」
ダヴー「中立国には攻め込めないんですよ(だからスペインもダメ)」
ナポレオン「じゃあロシアだ。前のターンで壊滅させたから、鎧袖一触だろう」
ダヴー「いや、それがですね...」


ロシア遠征には障害が多い。
まず、〈講和〉状態にあるオーストリアを通過すると、〈中立〉になってしまう可能性がある。
〈中立〉状態のエリアには入れないので、フランス軍は本国に戻ることができなくなる。
そして、まずロシア領土での戦闘になるが、ロシア軍が本国に撤退する際に、国境に「焦土マーカー」を置いていく。
さらに、ロシア本国での戦闘では、フランス軍は、ラウンド終了毎に1D6÷2の陸軍ユニットを失う。
何より、ロシア軍は降伏しない(8.6③)。

ナポレオン「じゃあイギリス上陸だ」
ネルソン「残念だったな。基本ルールでは、イギリス上陸はできないのだよ」
ナポレオン「うおお、俺は何すりゃいいんだ!」


フランスが勝利するには、オーストリア・プロイセン・スペイン・ロシア・イギリスのうち4国を〈講和〉状態にしなければならないのだが、上述のとおりロシアとイギリスは〈講和〉にする方策がない。
どうしたものか。

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