『太平洋戦争 血戦!!連合艦隊』(ボンサイゲームズ)をソロプレイする【第五回戦】

2025年8月16日土曜日

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コンポーネントはBANZAIマガジン版だが、ルールは改訂版を使用。
(上のページからダウンロード)
旧版からの変更箇所は後述。

前回
『太平洋戦争 血戦!!連合艦隊』(BANZAIマガジン第12号)をソロプレイする【第四回戦】

セットアップ
手近にあったユニットで「昭和の象徴」を代用。

ユニット「第十一航空戦隊」は「~艦隊」の間違いかと思うが、新版でもそのままのようだ。

第1ターン
日本軍は油田確保のために蘭印を目指す。
エリア支配の成功率を高めるため、山本長官自ら出陣。
シンガポールの英艦隊を撃破。
プリンス・オブ・ウェールズも沈んだと思われるが、フィリップスは脱出。

注意点
本作が他の太平記システムのゲームと大きく異なるのは、リーダーがエリア支配判定時に使う能力値。
他のゲームでは★の数を使うが、本作では「支配値」という別の能力値を使う。
先日『真・三十年戦史』をプレイしたばかりなので、何度か間違えた。

第2ターン
米軍は、ハワイ防衛のためスプルーアンスとフィッシャーを迎撃に向かわせる。
が、戦力不足で返り討ちされてしまう。
日本軍は、蘭印のドールマンを討ち取り+2VP。

ターン終了時
日本軍は順調に蘭印を支配し、南洋航路を確保。
ミッドウェイも支配下に納め、通算VPは+7。

第3ターン
ミッドウェイで南雲とハルゼー、
マーシャルで第十一航空艦隊とフレッチャーが睨みあう。
その隙に、本土の角田覚治が一気ににハワイを衝き、ニミッツを討ち取る。
後世、第2次真珠湾奇襲と呼ばれる。
一方、山本はオーストラリアに侵攻。

ターン終了時
日本軍の通算VPは+15オーバー(これ以上増えない)。
オーストラリアを支配したので、あとはインドかハワイを支配すればサドンデス勝利。

第4ターン

南雲「真珠湾よ、私は帰ってきた。
 リメンバー・パールハーバー!」
潜水艦攻撃は不発ながら、米艦隊を撃破。
スプルーアンスは更迭。

スプルーアンスが更迭または戦死すると、裏面(強化型スプルーアンス)にはならず、ゲームから除外。
以降はハルゼーが出ずっぱりになる。
ハルゼーが更迭/戦死した場合も同様。

ハワイ支配に成功し、日本軍のサドンデス勝利

そのころ山本長官は、はるばるインドへ。
迎え撃つは、シンガポールで敗れたフィリップス。

フィリップス「この手は使いたくなかったが、ここまで来たらやむを得ん。山本を暗殺せよ」
(ホントはルールの存在を忘れていた。蘭印かオーストラリアで仕掛けるべきであった。)
しかし暗殺は失敗。
歴史を変えた山本は、残存の英艦隊を撃破。

インド支配は失敗。
成功しても、秘密基地効果で支配マーカーが除去されるので、このターンに支配が成立することはない。
新版ではインド支配が格段に難しくなっている。

旧版からの追加
特別ルール
 13.6 昭和の象徴
 13.7 英国の緊急増援
 13.8 インドの秘密基地
 13.9 山本長官の暗殺
選択ルール
 14.1 日本軍潜水艦の攻撃制限
 14.2 本土決戦
ヴァリアント
 15.0 キンメルの太平洋戦争



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