『ヒトラー殿の11人』(芸無工房)をソロプレイする

2025年10月27日月曜日

t f B! P L

『ヒトラー殿の11人』を、第3ターン(全18ターン)までソロプレイ(ひとり4役)する

セットアップ
各派閥のメンバ
派閥A(左上)、派閥B(右上)、派閥C(左下)、派閥D(右下)

第1ターン(1939秋冬)
ドイツ軍は、初期状態では盤上に兵がいなので、動員から始める。

【A】
パウルスで動員。
連合軍イベント:スターリン→ソ連参戦+1

【B】
ゼップで動員。
連合軍イベント:チャーチル→イギリス兵を補充

【C】
カイテルで動員(アクティブ能力により+1)。
連合軍イベント:ルーズベルト→アメリカ参戦+1

【D】
ゲーリングで動員。
連合軍イベント:半終了1枚目→ターンイベントにより、モントゴメリーを捨て札に置く(次ターンから活動)。

【A】
ヒトラーのアクティブ能力「総統命令」で派閥Dのグデーリアンにコペンハーゲンを攻撃させる。
これによるVPは、ヒトラーが属する派閥が獲得する。
連合軍イベント:半終了2枚目→さっき出たモントゴメリーのアクションでイギリス兵を補充。

第2ターン(1940春)
前のターンが派閥Aで終了したため、派閥Bからスタート。

【B】
ロンメル、オランダに侵攻。
連合軍イベント:モントゴメリーがリールに上陸。
【C】
カイテルで動員(アクティブ能力により+1)。
連合軍イベント:半終了1枚目

【D】
グデーリアン「このまま、北のノルウェーに侵攻だ!」
ゲーリング「海域で隔てられてるから、通常攻撃じゃ無理だよ」
グデーリアン「じゃあ、お前のアクティブ能力を活かして空爆しろ」
ゲーリング「いや、俺はコペンハーゲンに行ってないし」
グデーリアン「それじゃ、何もできんじゃないか」
ゲーリング「とりあえず、移動してドイツ中核部に戻ってこいや」

連合軍イベント:ルーズベルト→アメリカ参戦+1

【A】
ヒトラー「総統命令だ。マンシュタイン(派閥C)、ワルシャワを攻撃せよ」
マンシュタイン「命令は拒否する。しかし、独自判断でワルシャワを攻撃する」
ヒトラー「???」

派閥Cは、総統命令を拒否したことにより、VPを1失う(銀行に支払う)。
その後、拒否した将軍は好きなアクションができるので、マンシュタインに改めてワルシャワを攻撃させる。
これによるVPは、ヒトラーではなくマンシュタインが属する派閥が獲得する。

マンシュタイン自身 + 6ユニット = 7戦力の攻撃で、ポーランド軍は全滅。
これにより、派閥Cは4VP獲得。

ルールの間違い
同じエリアにしたカイテルも戦闘に参加するので、これも戦力にカウントし、計8戦力での攻撃だった。

戦闘後前進によるワルシャワ占領で、さらに+1VPが派閥Cに入る。
2VP以上の獲得が期待できる場合には、総統命令を拒否して自分で攻撃したほうが良いということか。

ポーランド元首が除去されたことにより、ポーランド東・ラトビア・リトアニア・エストニアの兵が裏返ってソ連兵になる。
連合軍イベント:半終了2枚目

このターン、派閥BとCは行動できず。

第3ターン(1940夏)

【B】
ロンメル、ベルギーに侵攻。
連合軍イベント:スターリン→ソ連参戦+1

【C】
マンシュタイン「ブレスト・リトフスクを攻撃!」
ヒトラー「おい、フランスもまだ降伏してないのに、何すんじゃあ」
マンシュタイン「西部戦線なんか知ったことか。ワシは東部戦線を荒らしてVPを稼ぐんじゃ
マンシュタインの暴走により、ソ連が参戦。
連合軍イベント:半終了1枚目→ターンイベントにより、「戦略爆撃」を捨て札に置く。

【D】
ヨードルで動員。
連合軍イベント:チャーチル

【A】
ヒトラー「総統命令だ。マンシュタイン、ミンスクを攻撃せよ」
マンシュタイン「けっ、また命令拒否...いや、ミンスクにはソ連兵が1戦力しかおらんのか」
除去してもVP+1にしかならないので、命令拒否によるVP-1を甘受するメリットがない。
ここは大人しく命令に従い、派閥AはVP1を獲得。
連合軍イベント:ルーズベルト→アメリカ参戦+1

【B】
ルントシュテットで動員。
動員はドイツ中核部でしかできないが、ルントシュテットはそれ以外のエリアでもアクティブ能力で1兵力の動員ができる。
連合軍イベント:半終了2枚目
直前のルーズベルトのアクションが発動し、アメリカも参戦状態になる。

終了時
フランス降伏前に、ソ連とアメリカが参戦。
しかもリールにはイギリス軍の大部隊が上陸している。

各派閥のVP(開始時は5)
派閥A(VP:7)
ヒトラーの総統命令による攻撃でVP獲得。
しかし、多くのVPが期待できる場面では命令拒否したほうが良いと分かってしまったので、今後の伸びは望めない。
総統命令に頼り切りで全然兵力を動員していないもんだから、しばらくは効果的な行動が取れない。

派閥B(VP:8)
ロンメルの西部戦線での活躍でVP獲得。
しかし、これからはモントゴメリーの大兵力を相手にしなければならないので先行きが暗い。

派閥C(VP:11)
マンシュタインが東部戦線で荒稼ぎ。
ソ連が参戦してきたとはいえ、しばらくはこの状態が続くと思われる。
しかし、あまり独走すると他の派閥がやる気を失って、全員敗北の滅亡エンドを選ぶ恐れがある。

派閥D(VP:5)
ヒトラーの総統命令により、ポイントゲッターのグデーリアンをコペンハーゲンに送られたのが痛い。
西部戦線はドイツ軍が劣勢だから、ロンメルと共闘するか?

このブログを検索

ラベル

『ヒトラー殿の11人』(芸無工房)をソロプレイする

『ヒトラー殿の11人』 を、第3ターン(全18ターン)までソロプレイ(ひとり4役)する セットアップ 各派閥のメンバ 派閥A(左上)、派閥B(右上)、派閥C(左下)、派閥D(右下) 第1ターン(1939秋冬) ドイツ軍は、初期状態で...

QooQ