『戦略級三国志英雄伝説』(GJ86号)をソロプレイする【第2回戦】

2025年1月23日木曜日

t f B! P L
曹操側
曹操と夏侯淵、冀州に侵攻。

夏侯淵(強弩6)vs. 文醜(騎馬5+強弩1)
強弩兵のアウトレンジ攻撃で、文醜軍は全滅。
夏侯淵軍はダメージなし。

ルール間違い
文醜は軍勢が全滅したので、必ず負傷する。

曹操(歩兵4+強弩4) vs. 顔良(騎馬5+強弩1)

これまたアウトレンジ攻撃。

顔良「これでは文醜の二の舞だ。全滅する前に離脱」

曹操(歩兵4+強弩4) vs. 袁紹(歩兵4+強弩4)
知略に勝る曹操がイニシアティブを取り、積極的に距離を詰めて強弩攻撃。

袁紹「これでは文醜の(以下略)」

袁紹は并州に撤退し、曹操は大将軍に昇進。

後漢側
呂布は第1ターンには行動できない。
袁紹軍は失った軍団を再建。

第2ターン

曹操側
夏侯淵&夏候惇は并州、曹操は徐州に侵攻。

【徐州】
曹操(歩兵4+強弩6) vs. 呂布(騎馬6)
曹操「夏侯淵はアウトレンジで文醜を破ったんだから、呂布相手にもやれるだろう。
 ...げげっ、全然当たらんじゃないか!」
荀彧「夏侯淵将軍のときは攻撃修正がプラスでしたが、今回はマイナスですからね。
 2Dで11以上というのは、かなり苦しい。
 強弩兵はプラス修正が付く場合は強力ですが、マイナス修正だとガクっと弱くなる。」

曹操「中距離まで迫られたか。歩兵の攻撃でようやく2ユニット削ったぞ」
呂布「なんの、ここでイニシアティブだ」
曹操「知略値0なのに、ダイス運でワシと荀彧(修正後知略値3)を上回ったか」
呂布「短距離に詰めて騎馬突撃!」

全攻撃が命中し、曹操軍は強弩4ユニットが除去。

曹操「おかしい、前回は〔歩兵+強弩兵〕で勝てたのに」
荀彧「前回は〔歩兵6+強弩兵4〕でしたが、今回は〔歩兵4+強弩兵6〕。
 呂布相手だと、この差が意外と効いてくる」
曹操「これはヤバい、盤外離脱だ」


【并州】
夏侯淵「殿が呂布に負けたらしいぞ」
夏候惇「袁紹と戦っている場合じゃないな、冀州に戻るぞ」


後漢側
呂布が兗州、袁紹が冀州に侵攻。
冀州の夏候惇・夏侯淵は、リアクション移動で兗州に戻る。
(袁紹軍の存在は移動に影響しない。)

曹操側は兗州を取られたら負けなので、撤退はない。

曹操「夏候惇の騎馬兵がワシの指揮下にあればのう」
荀彧「残念ながら、それができるのは自分の編成フェイズだけです」
曹操「まず夏候惇の騎馬兵で呂布の騎馬兵を削り、続いて夏侯淵の強弩兵でアウトレンジする」


夏候惇(騎馬4) vs. 呂布(騎馬6)
荀彧「我が軍は全滅、夏候惇将軍も討死です」
曹操「呂布軍2ユニットの損害と引き換えか...」


夏侯淵(強弩6) vs. 呂布(騎馬4)
夏侯淵「惇兄の犠牲、無駄にはせぬ」
曹操「何で夏侯淵軍の矢は当たるんだ?ワシと攻撃修正が同じなのに」
荀彧「まあ、殿下のダイス運はちょっと...」

呂布「残り1ユニットか。ここはひとまず徐州に撤退だな」

ターン終了時
両陣営の支配エリアは、開始時と同じに戻った。

第3ターン

曹操側 
曹操「呂布は残り1兵力、ここで止めを刺す。
 于禁、徐州を衝け。ワシは青州を抑える。

しかし呂布は、リアクション移動で徐州から青州に移動。
続く戦闘フェイズで冀州に撤退して袁紹と合流。

曹操「戦わずして逃げるとは、それでも呂布か!」

後漢側

選択ルール「三顧之礼」を採用していたので、ここで成都に諸葛亮が登場。

袁紹軍と呂布軍、最大戦力まで回復し、兗州に侵攻。
荀彧「あと、劉表に豫州を奪われました」
曹操「あのヤロウ、こっそり兵力を増強してやがったな」


クライマックスの兗州攻防戦。

袁紹「文醜と顔良は曹操にあたれ。ワシは于禁を叩く」
呂布「夏侯淵、前ターンの借りを返してくれる」


曹操(歩兵6+強弩2)vs. 文醜(騎馬6)
曹操軍、一兵も損じることなく文醜軍を全滅させる。
文醜「またか...」
これを見た顔良は、戦わずして撤退。
曹操「またか...」

夏侯淵(強弩5) vs. 呂布(騎馬6)
呂布「またアウトレンジか。その手は食わんぞ」
夏侯淵軍、全滅。

于禁(騎馬6)vs. 袁紹(歩兵5+強弩5)
袁紹軍、距離2で10ユニットが攻撃し、于禁軍を全滅させる。
于禁は戦死。

曹操「残るはワシだけか...」

曹操(歩兵6+強弩2)vs. 袁紹(歩兵5+強弩5)
曹操軍、距離1から歩兵6ユニットが戦闘修正+2で攻撃。
袁紹を討ち取る。

曹操「次は呂布か。この兵力で止められるか?」

曹操(歩兵6)vs.呂布(騎馬5)
曹操軍、距離3でイニシアティブを取り、後攻を選択。
先攻になった呂布軍は、騎馬兵が攻撃できる距離1まで詰める。
後攻の曹操軍は、攻撃修正-1ながら、歩兵6ユニットの攻撃で敵3ユニットを撃破。
曹操軍は次のラウンドでもイニシアティブを取る。
今度は先攻を選択し、呂布軍を壊滅させる。

ターン終了時
曹操、袁紹と呂布を退け、何とか兗州を守り切る。
しかし劉表が南陽と豫州を支配したため、この時点の国力は
 曹操側:30 VS.後漢側:50

曹操「袁紹軍残党(顔良)を駆逐して、返す刀で劉表を撃退する」
荀彧「無理を言いなさんな。
 我が軍は武将も兵力も枯渇しています。
 しばらく回復に専念しないと」
曹操「次のターンには、諸葛亮を従えた劉備が、大増強して北上してくるぞ。
 どうすんだよ!」

 

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