『戦略級三国志英雄伝説』(GJ86号)をソロプレイする

2023年4月18日火曜日

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ゲームジャーナル第86号より、『戦略級三国志英雄伝説』をルールを確認しつつ1ターンだけソロプレイする。

セットアップ
兵力があるのは曹操・袁紹・呂布だけなので、思ったより楽。

第1ターン:曹操側 
曹操と夏候惇、冀州に侵入。

曹操(+荀彧)vs.顔良
曹操軍:歩兵×4、強弩×4
顔良軍:歩兵×5、強弩×1
曹操からの攻撃は修正値+1なので、歩兵は7以上、強弩は9以上でヒット。
距離2で先攻を取ってボコボコにし、無傷で顔良軍を撃破。

曹操(+荀彧)vs.文醜
文醜軍:騎兵×5、強弩×1

文醜「こっちは騎兵主力だ。顔良みたいにはいかんぞう」
曹操軍、やっぱり距離2でボコ殴り。
無傷で文醜軍も撃破。

袁紹「ぐわわあ。顔良と文醜で曹操の兵を削ってからワシが相手をするはずだったのに」

夏候惇 vs.袁紹
夏候惇軍:歩兵×4、強弩×4
袁紹軍:歩兵×4、強弩×4 
ルール間違い
 第1ターンの曹操軍の生産力では、6ユニットまでしか徴募できない。
両将の攻撃修正と防御修正は互いに打ち消しあい、知略は袁紹が勝る。
距離2で先攻を取った袁紹が優勢。

夏候惇「これくらい袁紹の兵を削ればいいだろう。後は殿に任せ、兗州に撤退だ」
夏侯淵「ワシが強弩隊を編成して当たったほうが良かったんでないか?」


しかし、そもそも曹操本軍がやたらと強いので、2人とも兗州で留守番してたほうがよいだろう。

袁紹「ううむ、勝てる気がせんな。兵を温存して幽州に撤退」

曹操はこれで大将軍に昇進。
10ユニットまでの軍団を編成できるようになった。
再編成フェイズで、兗州の夏候惇軍の歩兵×2を、冀州の曹操軍に補充として送り込む。

第2ターン:後漢側 
編成フェイズで引いたのは黄忠

劉備「ぐぬぬ...孔明を引くためにはカップに戻すべきか。
だが、この攻撃修正(3)は捨てるには惜しい。強弩隊を編成して蜀軍の主力にする」


各将、支配スペースを広げて国力を上げるために移動。
呂布は、曹操軍の本拠地である兗州に侵入。
ここを支配されると曹操軍の負け。
曹操「させるか
。リアクション移動で迎撃だ!...とはいえ、呂布には以前負けているから不安だのう。騎兵もいないし」

『戦略級三国志英雄伝説』(GJ86号)を戦術ディスプレイでソロプレイする
を参照。

荀彧「なんの、いまの殿は大将軍。軍勢の数で圧し潰せますぞ」

呂布 vs.曹操(+荀彧)
呂布軍:騎兵×5、強弩×1
曹操軍:歩兵×6、強弩×4
呂布は防御修正4を恃んで距離を詰める。
距離2、曹操軍10戦力の一斉攻撃。
攻撃修正は-1だが、数の力で呂布軍の半数を粉砕。

曹操「流石、ここで全滅しないところが顔良や文醜とは違うな」
呂布「怯むな、ゼロ距離で騎兵突撃!」

だが、損耗した兵力では2ヒットにとどまる。

呂布「むう、これまでか...。敵中突破して徐州に撤退」
 
ターン終了時
戦闘では曹操側の圧勝だが、後漢側のほうが支配スペースを増やしている。

曹操「次のターンで呂布にとどめを刺す!」
荀彧「しかし、袁紹が冀州奪回に来ますぞ」
曹操「夏候惇では荷が重いかのう」
荀彧「誰ぞ軍師を引ければ良いのですが」
曹操「やっぱり先に呂布を叩くべきだったか」
荀彧「衛将軍状態では圧勝とはいかなかったでしょうな。損耗した兵力で、袁紹の兗州攻撃を撃退できたかどうか」
曹操「むうう...」

ルールメモ
・戦闘ラウンドの最初でダイス勝負に勝ったほうは、後攻を取ることもできる。
・負傷チェックは戦闘ラウンドではなく、戦闘の終了後に行う。

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