『秀吉頂上決戦』(GJ26号)山崎の合戦シナリオをソロプレイする〔第2回戦〕

2024年3月17日日曜日

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 2026年の大河ドラマが『豊臣兄弟』と発表され、豊臣秀長が話題になっている。
秀長が活躍するゲームということで、ゲームジャーナル第26号より『秀吉頂上決戦』山崎の合戦シナリオをソロプレイする。

〔前回〕
『秀吉頂上決戦:山崎の合戦シナリオ』をソロプレイする

セットアップ


第1ターン

羽柴方は、黒田官兵衛が天王山を確保。
(この時点で天王山エリアの「支配」が成立する。)
明智方は、松田・並河で天王山に入る(戦闘はしない)。
また、隣接する宝寺北に斎藤利三を入れる。

第2ターン
明智方は斎藤利三の射撃(2ダメージ)の後、松田が攻撃するが効果なし。

ターン終了時
高山右近・中川清秀が山崎エリアに進出。
羽柴秀長が盤上に登場。

第3ターン
羽柴秀長が宝寺南に移動して斎藤利三に射撃するが、効果なし。

ターン終了時
明智光秀が観音寺まで進出。
光秀は戦闘で後退するとサドンデス負けになるので前線には出ないのが普通だが、「危なくなったら自主的に本陣に戻ろう」と考えている。

第4ターン
黒田官兵衛が斎藤利三に射ち降ろす(戦闘力+1)が効果なし。

ターン終了時
羽柴方が溢れてきた。
同一エリアには10ユニットまでしか入れなので、前に進まないと秀吉が出てこられない。

第5ターン
羽柴方は手札が7枚になったので、本格的な攻勢を開始。

《別動隊》で2グループを行動させる。

第1グループ
山崎の高山・中川が《突撃》。
第1アクションで山崎東の津田信春に射撃。

第2アクションで移動するが、明智方の伏兵による攻撃で2ユニットが退却。


第2グループ
宝寺南の羽柴秀長が《突撃》。
第1アクションで山崎に移動。
山崎にはすでに、退却してきた高山隊2ユニットがいる。
全軍(8ユニット)を率いるとスタック制限に抵触するため、1ユニットは置いていく。
第2アクションで山崎東の津田信春に射撃。


ターン終了時
羽柴方はカード7枚で攻撃するが、さしたるダメージを与えられなかった。
津田信春は津田信澄とは関係なく、旧幕府系の国人。

なお、移動時には2移動力が与えられるが、
(a)敵がいるエリアからの離脱は+1移動力
(b)敵がいる、または敵が支配するエリアへの移動は+1移動力

という制限があるので、(a)(b)が複合する移動はできない。

よって、山崎東の高山・中川が円明寺河口エリアの方面に突破することはできない。

エリア支配は通過によって成立するので、移動のルートは結構重要。

第6ターン
秀吉「《増援》でワシを呼べ~」
秀長「いま兄者が来ても、前に進めないんじゃよ」


羽柴方、今度は秀長隊だけで7枚攻勢。
1枚目の《突撃》で2回射撃した後、2枚目の《突撃》で移動→攻撃。
※写真のカード構成は誤り。正しくは以下のようになる。
 突撃 -+- 突撃
    |  +- 射撃 - 射撃
    |
     +- 突撃
      +- 移動 - 攻撃

だが、明智方は次の手番に《回復》で津田隊を回復させ、秀長隊に逆襲。

ターン終了時
秀長、山崎から先に進めず。

第7ターン
羽柴方、津田信春が手強いので山崎東の攻略は諦め、大山崎に侵攻。

だが、明智方は宝寺北の斎藤利三が射ち降ろして秀長を退却させる。

ターン終了時
《増援》で秀吉が登場するが、前が詰まっているので進めない。
残り5ターンだが、羽柴方は勝つ見込みがないので、ここで投了。

秀吉「どうなっとるんじゃあ!前回は光秀を追い詰めたじゃないか(負けたけど)」
秀長「前回は、斎藤利三が山崎で守ってたんですが、三方からの攻撃で崩したんです。
で、後方に予備兵力がいなかったんで、そのまま突破できました。
今回みたいに、最初から山崎の東で守り、それを宝寺北から支援されるとキツいですなあ」















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