『英仏百年戦争』(GJ8号)をソロプレイする

2024年3月3日日曜日

t f B! P L
ゲームジャーナル第8号より、『英仏百年戦争』を3ターンまでソロプレイする。
 
セットアップ

第1ターン
両軍とも移動・戦闘なし。
現在のエリアの支配固めに専念。

武将病死フェイズ
ゲーム開始時の武将は両軍合わせて6人しかいないのだが、そのうち3人が病死。
いきなり黒死病か!?

英軍の鉄人チャンドスも病死。
『双頭の鷲』みたいな活躍を期待していたのに...

武将登場フェイズ
英軍はアキテーヌにエドワード黒太子、ノルマンディに初代ランカスター公ヘンリー・オブ・グロスモントが登場。
英軍「ま、次世代が成長してるから、チャンドスのことは諦めるか」
実際、チャンドスは星1つなので、長生きしても大して活躍しなかったと思われる。

第2ターン
行軍フェイズ
英軍、シャルル・ド・ブロワが病死してがら空きになったブルターニュに、ブルターニュ公ジャンを上陸させる。
仏軍は王太子ジャン(後のジャン2世)を送り込んで迎撃。
その一方で、ノルマンディにフィリップ6世を親征させる。
これを見た英軍、アキテーヌからエドワード黒太子を北上させる。

戦闘フェイズ
ブルターニュ
仏軍の王太子ジャンが英軍のブルターニュ公ジャンを撃退(ややこしいな)。

ノルマンディ
フィリップ6世は撤退。
この敗戦が堪えたか、このあと病死する。

ターン終了時
英軍はノルマンディ、仏軍はスコットランドとルクセンブルクを版図に加える。
支配地域は互角なのでVPには変動なし。
英軍は、ノルマンディ(VP2)を放ってもアキテーヌ(VP3)を確保を優先すべきだったか、と思わないでもない。

第3ターン
行軍フェイズ

エドワード黒太子、ブルターニュに侵攻し、即位したジャン2世を攻撃。
「うわははは、ポワティエの戦い(前世)の再現じゃあ」

エドワード3世、満を持してフランス上陸。
ノルマンディを経由してイル・ド・フランスに侵攻。
「ぐわははは、クレシーの戦い(前世)の再現じゃあ」

スコットランド軍、南下して手薄になったイングランド本国に侵攻。

ヨハン盲目王はフランドルに侵攻。


戦闘フェイズ

ブルターニュ

ジャン2世がエドワード黒太子を撃退。
エドワード黒太子「う~む、長弓衆は父上が連れていったからなあ」

イングランド
ノルマンディから取って返したヘンリー・オブ・グロスモントがスコットランド軍を撃退。

イル・ド・フランス
英軍ガーター騎士団 vs.仏軍星章騎士団。
敗れた王太子シャルル(後のシャルル5世)、騎士団の犠牲で窮地を逃れ、シャンパーニュに撤退。
しかしエドワード3世はこのあと病死。

フランドル
籠城に成功して仏軍を撃退。

ターン終了時
イル・ド・フランスを奪った英軍が大きく点を伸ばす。
エドワード黒太子「うわははは、アキテーヌに復活じゃあ。これからはエドワード4世と呼べ」
戦の能力はいまいちだが、しぶとい王として名を残す。

一方の仏軍。
ブルターニュ城ではジャン2世が死の床にあった。
ジャン2世「ポワティエの戦い(前世)の雪辱は果たした。ゲクランよ、息子を頼んだぞ」
ゲクラン「はは、お任せください」


今後の展望
エドワード3世の病死により、イル・ド・フランスはガラ空きになった。
仏軍は、ゲクランでエドワード4世を牽制しつつ、シャルル5世がイル・ド・フランス奪回とノルマンディ奪取を目指す。
英軍は、王以外の武将がパッとしないのが悩みどころ。
ノルマンディに再侵攻したいが、背後のスコットランドとウェールズにも警戒が必要。

まあ、武将の病死で大きく情勢が変わってしまうのだが。

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