『関ヶ原大作戦』(GJ32号)をソロプレイする【第2回戦】

2023年11月19日日曜日

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ゲームジャーナル第32号より、『関ヶ原大作戦』をソロプレイする。

前回
『関ヶ原大作戦』をソロプレイする

セットアップ

福島・黒田、岐阜城を陥として赤坂に進出。
宇喜多秀家は、安濃津城攻略後に北進。
このあたりまでは定石どおり。

早くも豊臣秀頼出陣。
実はルールを間違えていた。 
調略マーカーが西軍側にないと、秀頼は大坂城を離れることができない。
この時点までに調略マーカーを左右したのは岐阜城と安濃津城の陥落だけだから、トータルでは東軍側+1だったはず。

毛利輝元「というわけで、秀頼様はまだご出陣できませんが...」
淀殿「たわけもの(バシッ)! つべこべ言わずに出陣せい!」

一方、南宮山で弁当を食ってる吉川広家。
「ん、大坂城のほうから『弁当食ってる場合か!』と罵倒されたような気がする。
 黒田隊に攻撃!」
黒田長政「あ、吉川のくせに攻撃してきやがった」

丘陵から平地への攻撃(攻撃力+1)で、黒田隊を半壊させる。
こんなに強い吉川広家、見たことないぞ。

家康も盤上に登場。
「間に合ったか。まだ本格的に戦端は開かれてないようだな」

こちらは大津城周辺。
毛利輝元「おいおい、道が塞がっとるぞ」
毛利元康「ずいぶんお早いお着きですな」
毛利輝元「皮肉か。大坂城を追い出されたんだよ」

元康軍、三回目の攻撃でようやく大津城を陥落させる。
これで調略は、西軍側+1。

宇喜多隊、吉川隊の攻撃で弱った黒田長政に止めを刺す。
調略は、西軍側+2。

福島正則に、西軍から調略の手がのばされる。
ダイスは2で、調略成功
福島正則「長政は討ち取られちゃったし秀頼様は出陣したし、もう寝返っちゃおうかな」
これで東軍諸将には、戦意3の武将がいなくなった。

三成「わっはっは、もう勝ったも同然よ」
家康「まだまだ、三成の首を取ればいいのだ」
戦略移動で、あっという間に合渡に到達。
三成「ええい、家康を迎撃だ」
島左近「ここは大垣城に籠っていたほうが」
三成「秀頼様到着前に戦果を挙げておかんと、輝元に主導権を取られてしまうわ。
 なに、ヤバくなったら大垣城に戻ればいいのだ」

だが家康、河越え(攻撃力-1)も何のその、石田勢に大打撃を与える。

三成「これはヤバい。逃げるぞ」

だが、三成の動けるカードがなかなか出てこない。

家康「《家康動く》キターッ!」
再度の攻撃で、小西行長が討死。
しかもこのカードが引かれると、全カードがシャッフルされる。
三成「あわわ、次はワシが行動できるカードがでるはずだったのに!」

そして、シャッフルされた山札からは、《家康出馬》カードが現れた。
家康「とどめだ!」
島津義弘と島左近を含む石田隊が全滅し、三成も討死。
これにて西軍のサドンデス負け。

ゲーム終了時
三成死すとはいえ、大垣城はまだ健在。
ゲームを続ければ西軍が勝つんじゃないだろうか。

三成が行動できるカードは3枚に対し、家康が行動できるカードは2枚。
しかし、《家康動く》のカードが出ると、捨て札ごと全シャッフルして山札を作り直す。

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