『孤高の曹操』(GJ92号)をプレイする

2024年9月7日土曜日

t f B! P L
ゲームジャーナル92号より、1人用ゲーム『孤高の曹操』を途中までプレイする。

セットアップ
反曹操側で開始時に参戦しているのは、袁術と呂布のみ。
 
天命札1山目
1枚目は「袁術」。
反曹操側の軍勢が許都に入った(「支配」までは必要ない)時点でゲーム終了!

...いきなりルールを間違えていた。
ゲーム開始時の1枚目は、プレイヤ(曹操側)が任意に選択できる。
なので、将軍の誰かを豫州に進め、袁術を足止めすることになる。

今回は、別のルール間違い(※1)のため、袁術は豫州で移動終了。

呂布も定陶に侵入。
※「行軍」と「戦闘」は別々の行動。
 敵軍のいるエリアに侵入しても、即戦闘が発生するわけではない。

天命札2山目
「孫権」と「献帝」で終わってしまったので省略。
(以下、簡単に終わってしまった山は省略している。)

天命札3山目 
曹操、許都に迫る袁術を迎撃に向かう。

呂布、定陶の夏侯淵を一蹴。
武将の武勇値は軒並み「2」なのだが、呂布だけ「5」と突出している。
なお、戦闘解決には「簡易戦闘結果表」を使用。

山札終了時
曹操軍は各エリアで戦力を補充し、一息つけた。

天命札4山目 
夏候惇、兗州に侵入してきた呂布を攻撃するが、味方の損害のほうが大きい。
知略値が同じ場合、非手番側が先に戦闘を解決する。
なので、あまり自分から攻撃したくはないのだが、許都に隣接していると放置もできない。

曹洪、洛陽から兗州支援に移動する。
その直後に「献帝」(直前のカード効果をリピート)が出たので、呂布を攻撃。
曹洪の「味方の損害が1減る」効果で痛み分け。
ちなみに、曹操側の他の将軍の特殊能力は以下のとおり。
 夏候惇・・・相手に与える損害が1増える。
 夏侯淵・・・移動した直後に攻撃できる。
 曹仁・・・兵の補充+1。

天命札5山目
いきなり「曹洪」が出たので、再度呂布を攻撃。
呂布を除去して補充プールに送り込む。
曹洪が呂布を撃退する日が来ようとは!

曹操、袁術を攻撃。
袁術は知略値0。
並みの武将より低いどころか、武将がいない場合より低い。
いると却って損害が大きくなってしまうのだ。

山札終了時
曹操側の将軍が連続して引かれている。
よくシャッフルされていなかったようだ。
この山では、ついに袁紹が参戦した。

天命札6山目 
夏侯淵、徐州に侵入して呂布軍を除去。
その直後、「呂布」が引かれる。
呂布が補充プールにいて、本拠地を支配されている状態なので、これにて呂布は滅亡。
この直前に、呂布らしい考えなしの行動(※2)があったのが痛い。

山札終了時
「夏侯淵」の直後に「献帝」。
夏侯淵、間道(曹操側のみ使用できる)を通って豫州経由で許都に戻り、参戦の近い劉表に備える。
このターン、袁紹が兗州に侵入。
開始から約2時間経過。
時間切れのため、これにて終了。

(※1)
ルール7.3.(2)
「敵陣営の軍勢が存在するエリアに入らない限り、最大2エリアまで移動させる。」
これを「敵の軍勢が存在するエリアに入る場合、1エリアまでしか移動できない」と解釈してしまったが、正しい解釈は「1エリア目が敵の軍勢が存在するエリアだった場合、それ以上は移動できない」だと思われる。

(※2)
呂布は、曹洪に撃退された後、徐州で復活したのだが、1軍勢だけ連れて定陶に侵入してしまった。
もちろん夏侯淵に攻撃され、再び補充プール送り。
軍勢を増やしてから移動すれば良いのだが、ルール6.2①および7.3に従う限り、軍勢が少なくても移動しなければならない。
1人用ゲームなので、間抜けな動きも致し方ないか。

このブログを検索

ラベル

『孤高の曹操』(GJ92号)をプレイする【第2回戦】

  前回 『孤高の曹操』(GJ92号)をプレイする 曹操側、袁術の侵攻を阻むため、夏侯淵が豫州に移動し、そのまま袁術軍を駆逐。 曹操側は、曹仁が定陶に軍勢を積み上げて呂布の侵攻を跳ね返す。 その一方、夏侯淵・夏候惇が寿春に侵攻し、袁術を補充プール送りにする...

QooQ