ゲームジャーナル第6号より、『孔明北伐』を第3ターン(全12ターン)までソロプレイする。
酒見賢一を追悼し、孔明が活躍するゲームをしようと思ったのだが、これが意外と難しい。
孔明が出てくるゲームは多数あるのだが、ゲーム後半にならないと登場しない。
そこまで時間はとれないので、最初から孔明の出てくるゲームにする。
セットアップ
「五路侵攻」には、《呉外交値+4》と《羌軍の協力》を選択。
なお、魏は選んだ数だけイベントカードを引く機会を失うのだが、忘れていた。
第1ターン
孔明が出てくるゲームは多数あるのだが、ゲーム後半にならないと登場しない。
そこまで時間はとれないので、最初から孔明の出てくるゲームにする。
セットアップ
「五路侵攻」には、《呉外交値+4》と《羌軍の協力》を選択。
なお、魏は選んだ数だけイベントカードを引く機会を失うのだが、忘れていた。
第1ターン
武将の死亡
馬超の死亡チェックはセーフ。
これにより羌軍ユニットは除去されるのだが、忘れていた。
馬超の死亡チェックはセーフ。
これにより羌軍ユニットは除去されるのだが、忘れていた。
人材登用
蜀:姜維、魏:陳羣
呉出陣
ダイスは1、蜀軍団1ユニット除去。
蜀:姜維、魏:陳羣
呉出陣
ダイスは1、蜀軍団1ユニット除去。
南蛮征伐に支障をきたすほどではない。
移動と戦闘
※ゲームシークエンスは「蜀の移動→魏の移動→戦闘」だが、方面ごとにまとめて記述する。
蜀
まずは孔明の南蛮征伐。
趙雲による先鋒戦で南蛮軍を撃破。
このゲーム、先鋒戦でも多数ダイスを振るので、小規模戦闘だと先鋒戦だけで決着する。
(戦闘の解決方法は後述。)
魏
曹真と張郃が漢中に侵入。
山越えの場合、武将の采配値の合計分の軍団ユニットしか移動できない。
張郃による先鋒戦で蜀軍を撃破。
ターン終了時
支配エリア
魏:洛陽・武威・陳倉・漢中・雲南
蜀:成都のみ
VPは魏:+4
蜀はほぼ全戦力を南蛮征伐に向けたが、後から考えると戦力過剰だった。
趙雲か馬超に1戦力付けて漢中防衛に向けるべきだった。
〔2023.11.24追記〕
新たなエリアを支配すると呉の外交値が変動するのだが、すっかり忘れていた。
第2ターン
武将の死亡
馬超死亡→裏面の馬岱になって成都に登場。
人材登用
蜀:馬忠、魏:登用なし
この結果、成都に「馬●」が3人揃う。
互いに血縁でも親族でもないが。
移動と戦闘
蜀
南蛮の本拠、雲南に侵入
戦闘は、先鋒戦と合戦から成る。
どちらも、ダイスで6の目が出たらヒット。
振るダイスの個数は、
(a)武将の統率値×2(補給切れの場合は×1)
(b)軍団ユニット数
の小さいほう。
ダイス目には、武将の能力値(先鋒戦では武勇、合戦では采配)の差による修正を加える。
先鋒戦
趙雲vs.孟獲
ダイス個数は趙雲3(統率値×1)、孟獲2(軍団数)。
武勇値の差により、趙雲のダイス目には+1修正が付くがヒットなし。
一方の孟獲は、修正なしで1ヒット。
→趙雲は負傷して成都に送還。
合戦
孔明vs.孟獲
孔明は3ダイス(采配値)、孟獲は2ダイス(軍団数)を振る。
采配値の差により、孔明のダイス目には+3修正が付く。
2ヒットを与えて南蛮軍は壊滅。
雲南には城があるので籠城も可能だった。
しかしこのゲームの籠城はあまり強力ではないので、やはり壊滅は免れないだろう。
一方、成都からは姜維らが剣閣の守りに入り、魏軍の侵入を牽制する。
魏延は裏切る危険があるので、成都で留守番。
ターン終了時
南蛮征伐完了。
孟獲と南蛮軍が裏返って蜀陣営になる。
支配エリア
魏:洛陽・武威・陳倉・漢中
蜀:成都・雲南
VPは魏:+2、トータルでは魏:+6。
勝利得点トラックが魏側の端まで行ったが、サドンデス勝利するわけではない。
第3ターン
人材登用
蜀:李厳、魏:費曜
イベント
魏は《胡軍の協力》を使用。
北狄エリアに発生した軍団が武都を窺う。
移動
姜維と馬謖は胡軍に備えて剣閣から武都に移動。
剣閣には、南蛮軍団を引き連れた孔明が入る。
ターン終了時
何やら蜀軍が充実してきたが、支配エリアは前ターンと変わっていない。
VPは今回も魏:+2だが、勝利得点トラックを超える分は切り捨てられる。
蜀
孔明「俺たちの北伐はこれからだ!まずは漢中奪回だ」
姜維「漢中を奪回して、VPはやっと五分五分ですからね。6点のビハインドをどうやって挽回していくか...」
魏延「ここはワシが長安に侵攻してサドンデス勝利を」
孟達「ちょーっと待ったあ! 長安侵攻ならワシがいます。さあ、早くイベントカードを引いてください」
魏
曹真「ヤバいぞ。長安の大軍団を漢中に寄越せんのか」
張郃「軍団を山越えさせるには采配値の高い武将が必要なんですが、魏も人材不足なもんで」
曹真「司馬懿(采配:2)は最短でも6ターンまで登場しないからなあ」
張郃「せめて郝昭(采配:2)が出てくれませんかねえ」
武将ユニット
統率(左上)
戦闘時に振れるダイスの数。司馬懿と曹真の4が最強。
武勇(左下)
先鋒戦でのダイス修正に影響。
魏はおしなべて低いので、蛮族の王(武勇:2)で補強したい。
采配(右下)
山越え移動と合戦でのダイス修正に影響。孔明の3が最強。
統治(右上)
軍団ユニットの生産に影響。
最強は孔明と司馬懿の2だが、成都/洛陽に留まっていないと能力を使えない。
イベントカード
全部で42枚。
各ターン両軍1枚ずつ引くので、最大でも24枚しか登場しない。
人物系カード
合戦系カード
キャンセルカードである《看破》が8枚もある。
《伏兵》のテキストは前半部は《奇襲》と同じ。
間違いではないか。
蛮族系カード
魏が使うと、先鋒戦の武将を増強でき、武都に圧力をかけられる。
蜀が使うと、魏の後背を脅かすことができる。
馬謖ルール
失敗時のダメージが大きいので、総力決戦時には使い難い。
小競り合いのときに試すならありだろうか。
新たなエリアを支配すると呉の外交値が変動するのだが、すっかり忘れていた。
第2ターン
武将の死亡
馬超死亡→裏面の馬岱になって成都に登場。
人材登用
蜀:馬忠、魏:登用なし
この結果、成都に「馬●」が3人揃う。
互いに血縁でも親族でもないが。
移動と戦闘
蜀
南蛮の本拠、雲南に侵入
戦闘は、先鋒戦と合戦から成る。
どちらも、ダイスで6の目が出たらヒット。
振るダイスの個数は、
(a)武将の統率値×2(補給切れの場合は×1)
(b)軍団ユニット数
の小さいほう。
ダイス目には、武将の能力値(先鋒戦では武勇、合戦では采配)の差による修正を加える。
先鋒戦
趙雲vs.孟獲
ダイス個数は趙雲3(統率値×1)、孟獲2(軍団数)。
武勇値の差により、趙雲のダイス目には+1修正が付くがヒットなし。
一方の孟獲は、修正なしで1ヒット。
→趙雲は負傷して成都に送還。
合戦
孔明vs.孟獲
孔明は3ダイス(采配値)、孟獲は2ダイス(軍団数)を振る。
采配値の差により、孔明のダイス目には+3修正が付く。
2ヒットを与えて南蛮軍は壊滅。
雲南には城があるので籠城も可能だった。
しかしこのゲームの籠城はあまり強力ではないので、やはり壊滅は免れないだろう。
一方、成都からは姜維らが剣閣の守りに入り、魏軍の侵入を牽制する。
魏延は裏切る危険があるので、成都で留守番。
ターン終了時
南蛮征伐完了。
孟獲と南蛮軍が裏返って蜀陣営になる。
支配エリア
魏:洛陽・武威・陳倉・漢中
蜀:成都・雲南
VPは魏:+2、トータルでは魏:+6。
勝利得点トラックが魏側の端まで行ったが、サドンデス勝利するわけではない。
第3ターン
人材登用
蜀:李厳、魏:費曜
イベント
魏は《胡軍の協力》を使用。
北狄エリアに発生した軍団が武都を窺う。
移動
姜維と馬謖は胡軍に備えて剣閣から武都に移動。
剣閣には、南蛮軍団を引き連れた孔明が入る。
ターン終了時
何やら蜀軍が充実してきたが、支配エリアは前ターンと変わっていない。
VPは今回も魏:+2だが、勝利得点トラックを超える分は切り捨てられる。
蜀
孔明「俺たちの北伐はこれからだ!まずは漢中奪回だ」
姜維「漢中を奪回して、VPはやっと五分五分ですからね。6点のビハインドをどうやって挽回していくか...」
魏延「ここはワシが長安に侵攻してサドンデス勝利を」
孟達「ちょーっと待ったあ! 長安侵攻ならワシがいます。さあ、早くイベントカードを引いてください」
魏
曹真「ヤバいぞ。長安の大軍団を漢中に寄越せんのか」
張郃「軍団を山越えさせるには采配値の高い武将が必要なんですが、魏も人材不足なもんで」
曹真「司馬懿(采配:2)は最短でも6ターンまで登場しないからなあ」
張郃「せめて郝昭(采配:2)が出てくれませんかねえ」
武将ユニット
統率(左上)
戦闘時に振れるダイスの数。司馬懿と曹真の4が最強。
武勇(左下)
先鋒戦でのダイス修正に影響。
魏はおしなべて低いので、蛮族の王(武勇:2)で補強したい。
采配(右下)
山越え移動と合戦でのダイス修正に影響。孔明の3が最強。
統治(右上)
軍団ユニットの生産に影響。
最強は孔明と司馬懿の2だが、成都/洛陽に留まっていないと能力を使えない。
イベントカード
全部で42枚。
各ターン両軍1枚ずつ引くので、最大でも24枚しか登場しない。
人物系カード
合戦系カード
キャンセルカードである《看破》が8枚もある。
《伏兵》のテキストは前半部は《奇襲》と同じ。
間違いではないか。
蛮族系カード
魏が使うと、先鋒戦の武将を増強でき、武都に圧力をかけられる。
蜀が使うと、魏の後背を脅かすことができる。
馬謖ルール
失敗時のダメージが大きいので、総力決戦時には使い難い。
小競り合いのときに試すならありだろうか。