『小牧・長久手の戦い』(WGHB2018)をソロプレイする〔第4回戦〕

2023年8月19日土曜日

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前回はこちら。
『小牧・長久手の戦い』(WGHB2018)をソロプレイする〔第3回戦〕

セットアップ

第1ターン
主導権は羽柴軍。
森長可が楽田城を確保し、さらに上条城に進出。
一方、池田恒興は清須城を窺う。
(清須城を支配してターン終了するとサドンデス勝ち。)

第2ターン
森長可、さらに侵攻して岩崎城を窺う。
(岩崎城を支配して盤外突破するとサドンデス勝ち。)
徳川軍は水野忠重を救援に差し向ける。

ターン終了時
羽柴軍が犬山城-楽田城-上条城と打通させているのは大きい。
マップ中心部に陸続と兵力を送り込める。

第3ターン
井伊直政が大留城を奪取。
秀吉本隊、犬山城に着陣。

ターン終了時
支配城砦数は、徳川軍5に対し羽柴軍3。
同数だと徳川軍の勝ちなので、羽柴軍は2つを奪取しなければならない。
秀吉は楽田城に進出し、次ターン以降の本格攻勢に備える。
森長可は岩崎城から転進し、長駆して清須城に向かう。

実は、織田信雄が不用意に清須城から出てしまい、森長可が3連続移動して清須城を奪取(→サドンデス勝ち)という場面があったのたが、あんまりなので巻き戻した。

第4ターン
羽柴軍、小牧山城を攻撃。
狙うは家康の首...というわけではない。
このゲーム、総大将は織田信雄なので、家康が死んでも終了しない。
小牧山城が徳川軍支配の城砦としてはどまんなかにあり、羽柴軍が戦力集中しやすかったため。
いちど接敵すると、周囲からわらわら軍勢が集まって大会戦になる。
井伊直政も大留城を捨てて救援にやってきた。

ターン終了時
井伊直政と羽柴秀次が討死する激しい戦闘の末、小牧山城は持ちこたえた。
だが、直政が抜けた大留城を池田元助が再奪取し、支配城砦数は両軍とも4。
これを次ターン終了まで守り抜けば徳川軍の勝利。

第5ターン

最初の命令チットは徳川軍だったので、主導権は徳川軍。
元のルールだと、この時点で勝敗が確定する。
主導権側は城砦のユニットを合戦に参加させる義務がないので、支配城砦数が減ることはない。

それでは面白くないので、前回と同じく
戦闘に参加する自軍ユニットが他に存在する場合に限り、城砦にいるユニットは戦闘を回避できる。」とルール変更してゲームを続行する。

羽柴軍は、小幡城と清須城に襲い掛かる。

小幡城
池田元助を丹羽氏次、森長可を本多忠勝が引き受け、水野忠重は戦闘に参加しない。
ちなみに酒井忠次は、池田元助が抜けた大留城をちゃっかり、いや老獪に奪取。
大留城の支配変化はめまぐるしい。

清須城
上述のとおりルール変更したので、清須城の織田信雄は堀秀政との戦闘を回避できない。
しかし...「主導権側は城砦の戦闘修正(+2)を受けられない」というルールがあるので、信雄は不利な戦力で戦闘を強要されることになる。
籠城側してるのにそれも不自然なので、この場合には戦闘修正を適用できることにする。
つまり、
堀秀政(戦力3)vs.織田信雄(戦力2+2)
秀政が信雄に1ダメージを与え、信雄は退却。
戦闘後前進で秀政が清須城に入りこれを支配。

ゲーム終了時
支配城砦数は同じだが、羽柴軍が清須城を支配しているため、勝利。
まあ、何かスッキリしない終わり方だが...

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