『太平洋空母決戦』(WGHB2012)をソロプレイする

2023年8月27日日曜日

t f B! P L
 『ウォーゲームハンドブック2012』より、『太平洋空母決戦』を1ターンだけソロプレイする。
ルール確認しながらだったので、、3時間くらいかかった。

前回はこちら。
『太平洋空母決戦』(WGHB2012)の覚書

セットアップ
第1ターン
1~3ラウンドは奇襲効果で、日本軍だけが作戦を実施できる。
さらに、日本軍攻撃時には有利なダイス修正(-1)が付く。

第1ラウンド
お約束通り真珠湾攻撃。
艦隊1ユニット除去、1ユニット大破。
陸上機1ユニット除去。
完全戦力の空母6隻による攻撃にしては、物足りない。
もともと米軍3ユニットしかいないのだから仕方ないが。

第2ラウンド
サイゴンの陸軍機が、隣接するシンガポールのZ艦隊(プリンス・オブ・ウェールズ、レパルス、及び随伴駆逐艦)を攻撃、除去。
真珠湾でもそうだが、空母を含まない艦隊は一方的にやられるだけなのが切ない。

第3ラウンド
サイゴンから、第二艦隊と輸送船が、油田確保のためにボルネオに侵攻。
 → 次ラウンドの開始時に裏返って上陸。

日本軍は、ゲーム終了時に連合軍の支配ポイントを9ヵ所程度奪取していないと、勝利が覚束ない。
全7ターンなので、1ターンに1~2ヵ所は奪取していく必要がある。
ポイントを支配するには輸送船を送り込んで上陸する必要があるが、輸送船は2ユニットしかない。
もう綱渡りだ。

なお、艦隊や陸上機はいくら損害を与えても全くVPにならない。
たとえ米艦隊を全滅させても勝てないのだ。

第4ラウンド 
《日本軍》
日本(本土)から、第三艦隊と輸送船がマリアナ諸島に侵攻。
《連合軍》
増援の空母3隻が真珠湾、1隻がセイロンに登場。

...日本軍の真珠湾攻撃は、ここまで待ったほうが良かったのでは?
ダイス修正はなくなっており、日本軍も反撃を受けるわけだが、増援はステップロス状態で登場するから、空母を失う危険はない。
さらに攻撃後の帰還先をサイゴンにすれば、次のラウンドで英空母(ハーミーズ)を攻撃できる。

それはさておき、太平洋艦隊1とサラトガがフィジー諸島へ移動。
(フィジー諸島の修理ポイントを利用するために移動させたが、帰還フェイズにも移せるので、いま動かす必要はなかった。)

第5ラウンド
《日本軍》
南雲艦隊が日本(本土)からベンガル湾に侵攻し、セイロンのハーミーズを攻撃。
...妄想だった。これはできない。
日本(本土)から日本海への移動で1エリア移動と見なすので、インドネシアまでしか行けない。

では、これ以上燃料ポイントを使いたくないのでパス...と思ったが、それだと作戦フェイズが開始されないので、マリアナ諸島の部隊が上陸できなくなってしまう。
上陸自体には燃料ポイントを消費しないのだが、日本軍の作戦フェイズを開始するためには、やはり燃料ポイントを消費しなければならない。

ちなみに、燃料ポイント(30)を使い切ると、日本軍のサドンデス負け。
連合軍に燃料ポイントの上限はない。

ターン終了時
ボルネオとマリアナ諸島が日本支配になる。
インドネシアにいる航空機/空母が日本軍だけなので、連合軍はこのエリアのラインを補給線に使えない。
よって、フィリピンとシンガポールは補給切れ。
(ハーミーズがジャワ島にいれば回避できたが、インドネシアに入ると南雲艦隊に攻撃される可能性が高い。)

第2ターン
開始時
日本軍は日本(本土)、連合軍はセイロン・フィジー諸島・真珠湾で疲労状態のユニットを修理。
対象ユニットはこのターン行動できない。
それを示すために修理マーカーを置くが、マーカーが足りない。

原油生産フェイズ
ボルネオの油田で燃料ポイントが3回復。

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