『激闘!硫黄島』(GJ No.16)をソロプレイする【第2回戦】

2023年9月3日日曜日

t f B! P L
ゲームジャーナル16号より、『激闘!硫黄島』を第2ターンまでソロプレイ。  

前回はこちら
『激闘!硫黄島』(GJ No.16)をソロプレイする

毎年8月になると太平洋戦争のゲームをしたくなる。
今年は猛暑で9月に入ってもまだ暑く、気分は8月の延長。
硫黄島の戦いも夏のイメージがあるのだが、実際には2月~3月。

日本軍セットアップ前回同様、水際ではなく内陸部重視の配置。

第1ターン
 
米軍移動鶯集落に上陸した米軍戦車部隊、西集落に侵入。
ここで日本軍戦車の防御射撃を受けて壊滅。

米軍フェイズ終了時鶯集落と翁浜から上陸し、船見台・千鳥飛行場を制圧。

日本軍砲撃
海軍砲で攻撃するも、地形の防御値と戦車の装甲値に阻まれて損害なし。

ターン終了時
日本軍VP:3
 米軍1ユニット除去+1ステップロス
米軍VP:0
 飛行場はいったん支配しないと設営できないので、このターンはなし。

第2ターン
 
米軍
元山飛行場に進出。
橋頭堡と飛行場を2個ずつ設営。

日本軍砲撃
野砲と迫撃砲で攻撃するが、やはり地形の防御値と戦車の装甲値に阻まれて損害なし。

ここはルールを間違えていた。
砲撃時の隊列(損害適用順)は攻撃側が決定する。
よって、装甲値の高いは戦車は後回しにして、先に歩兵に損害を与えてもよい

日本軍移動
元山飛行場を奪回したいが、ダイス目が1=1ユニットしか移動できない。
1ユニットで侵入しても防御射撃で除去されるだけなので、移動なし。

ターン終了時
米軍VP:4
 飛行場2ヵ所(橋頭堡はVPにならない)。

...前回は日本軍の圧勝だったのに、どうしてこうなった。

前回よりさらに内地防御を推し進めた結果、部隊を山地に重点的に配置した。
このため、重要拠点である船見台と元山飛行場がガラ空きになり、易々と米軍の侵入を許してしまった。

山地から出撃して奪回すればいいだろうと考えていたのだが、日本軍はほとんど移動できないのであった。
移動したとしても、防御射撃は強力なので、あっさり粉砕されてしまうであろう。

その他のセットアップ反省点
翁浜
飛行場2ヵ所に隣接しているので、米軍がに上陸する可能性は非常に高い。
ここは守りを厚くすべきだろう。
摺鉢山
ここまで米軍が来ることはないので、無視してよいのではないか。

コメント
本誌のプレイヤーズノートに、デザイナが考えた初期配置が載っている。
一度これを試してみたい。

 

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