逃げ若アニメ化記念 『太平記』(旧GJ63)をソロプレイする

2023年4月15日土曜日

t f B! P L
『逃げ上手の若君』アニメ化を記念して、『太平記』(旧GJ63)をソロプレイする。

1年前はこんなのを書いていたのだった。
『太平記(観応の擾乱ヴァリアント)』をソロプレイする(1)

セットアップ
アニメ化記念特例として、北条時行小笠原貞宗を東山の在国マスに置く。
ゲームは中先代の乱終息後から始まるので、時行は逃亡中。
(南関東の在国マスのほうが良かったろうか。)
なお、ターントラックの左端は「建武二年 春」だが、ゲームは2つ目の「建武二年 夏」から開始する。

第1ターン
顕家、北関東に南下。
尊氏は南関東から東山に移動。
直接対決を避けつつ、顕家の上洛を牽制する。

義貞、これを見て北畿から一気に東海の直義を衝く。直義はあっさり尊氏のいる東山に撤退。
※ルール間違い
 東海-東山間は街道が通っていないため、正しくは武将が2ユニット以下になるまで撤退を宣言できない。

直義「にーちゃん助けて~」
尊氏「うわっ、何でこっちに来るんだよ」
師直「ご舎弟は戦に弱くて邪魔なんで、そっちで預かってください」


ターン終了時VP:公家方+4
東山は武家方でキツキツの状態。
時行が出陣すると、武家方の武将ユニットを拘束する効果はある。
しかしその場合、小笠原貞宗も出陣するので、効果が相殺される。
よって、このターンは出陣しない。

第2ターン
尊氏「東山に押し込められたままじゃ挽回できんのう。直義、北関東に殴り込みじゃあ」
師直「最初から南関東に戦力を集めて迎撃したほうがよかったのでは...」

義貞、これを見て鎌倉(南関東)に侵入。
師直・師泰もこれを追う。

尊氏 vs. 顕家顕家の調略で宇都宮公綱が寝返るが、尊氏の調略返しでまた寝返る。忙しい奴だ。
合戦能力は、尊氏:2、顕家:3。
僅か1差だが、攻撃の成功率は2倍の開きがある。

尊氏「やっぱ無理か。東山に撤退!」
直義「街道が通ってないから、武将が2ユニット以下になるまで撤退はできん」
尊氏「じゃあ、南関東は」
直義「そっちは戦闘解決前で義貞がいるから無理」
尊氏「しまった、南関東の戦闘を先に解決するんだったあぁ!」
 
直義は討死。
尊氏にも討ち取りチェックが入るが、しぶとく生き延びる。
ちなみに、尊氏が死んでもゲーム終了にはならない。

義貞 vs. 師泰 
師直「ん、どうかしたか?」
上杉重能「…いや、何でもない」
15年後に師直に殺されることを思い、今のうちに寝首をかいてやろうかと思う重能であった。

合戦能力は、義貞:2、師泰:3。

義貞「なんの、兵力と采配はこっちが上!」

が、やっぱり無理なんで傷の浅いうちに撤退。

そのころ西国では、赤松円心が北九州で一色範氏を退け、武家方の太宰府掌握を阻止していた。

ターン終了時VP:公家方+8
次ターンでは、義貞と顕家が南関東を挟撃する予定。
鎌倉を攻略し、VPが+10に到達してゲーム終了と思われる。
時行と小笠原貞宗、ついに盤上に登場。
「俺たちの戦いはこれからだ!」


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