『レッドクレッセント・ホワイトクロス』(ボンサイゲームズ)をソロプレイする

2024年11月2日土曜日

t f B! P L
『レッドサン・ブルークロス』に同梱されているヴァリアント『レッドクレッセント・ホワイトクロス』を、第5ターン(全6ターン)までソロプレイする。

セットアップ
イタリア軍は介入せず。
※ギリシア軍は、全部をアテネに配置すると出撃フェイズではアドリア海まで行けなくなるので、後でDD-2をコルフ島に置きなおした。

第1ターン
出撃フェイズでは、オスマン軍の主力は北エーゲ海までしか出られない。
作戦フェイズの最初で、両軍同じダイス目が出たため、海上作戦なしで終了。
ギリシア軍がイオニア海と南エーゲ海を支配して、2POCを取得。

帰港フェイズ
オスマン軍の主力はサロニカに帰港。
どちらの軍が先に寄港するのか、ルールには明記されていない。
順番は結構重要だと思うのだが。

第2ターン
出撃フェイズ
オスマン海軍は、速力によって戦隊を分け、北エーゲ海と南エーゲ海に進出。

北エーゲ海海戦
ギリシア軍は主導権マーカーを投入して先攻を取る。
潜水艦デルフィンの攻撃は失敗。

ルールの疑問点
潜水艦攻撃のルールは、以下の理解で合っているだろうか。

【例】(上の写真とは異なる)
潜水艦以外の艦艇の砲撃力合計:8
戦闘解決ダイス(2個):4、3
 →ダイス目合計が砲撃力合計以下なので、2ヒット

潜水艦攻撃による追加ダイスの目が1の場合
 追加ダイスの目を加算しても8で砲撃力合計以下なので、潜水艦攻撃成功。

潜水艦攻撃による追加ダイスの目が2の場合
 追加ダイスの目を加算すると9で砲撃力合計を超えるので、潜水艦攻撃失敗。
 (ただし、砲撃による2ヒットは影響を受けない。)

南エーゲ海海戦
オスマン軍は直前の海戦で渡された主導権マーカーをすぐに投入して先攻を取る。

ギリシア軍がイオニア海を支配して、1POCを取得。
→ 通算:ギリシア軍+3

第3ターン
出撃フェイズ
ギリシア軍はPOCに余裕があるので、このターンはしゃがむことにし、損耗した艦艇を修理ボックスに送る。
オスマン軍、これを見て攻勢に出る。

第2次北エーゲ海海戦
オスマン軍、〈イェロギオフ・アヴェロフ〉を撃沈。

ギリシア軍「わが軍最強の装甲巡洋艦があああ!」

オスマン軍はさらに、南エーゲ海への移動にも成功。

オスマン軍「ギリシア軍の残艦も掃討したる!」

が、両軍同じダイス目で、作戦フェイズ終了。
オスマン海軍が東地中海を支配して1POCを獲得。
→ 通算:ギリシア軍+2

ルールの疑問点
ギリシア軍はロドス島で修理できるのか?
ルール13.2 に「ギリシア軍艦艇もロードスに帰港できますが整備不良になります。」とあるが、これはイタリアが介入した場合のみ適用されるのか。

第4ターン
オスマン軍「このまま逆転といきたいところだが、損耗が激しいのでこのターンはしゃがむか」
損耗した艦艇の半数を修理ボックスに送る。

ルールの間違い

サロニキの占領判定を完全に忘れていた。
第4ターンにはサロニキは自動的にバルカン同盟軍の支配下になるので、オスマン軍は本当はイスタンブールに戻らなければならない。
ギリシア軍は南エーゲ海を支配して、1POCを取得。
→ 通算:ギリシア軍+3

第5ターン

第3次北エーゲ海海戦
ギリシア軍、主導権マーカーを投入して先手を取る。
ダイス目は5と6で、砲撃力合計を上回ってしまう。

ギリシア軍「なんの、ここで航空機攻撃だ」
5のダイスを振り直して3。
(6のダイスのほうをを振り直すべきだったのだが間違えた)
6+3=9で砲撃力以下に変わり、2ヒットを与える。

だが、オスマン軍の反撃で、〈プサラ〉と〈イドラ〉が損耗。

オスマン軍「主導権マーカーがこっちに来たな。
北エーゲ海でもう1度戦闘して、ギリシア軍を壊滅させたる。
 ...何いぃ、作戦フェイズはここで終了だとぉ!!」

両軍POCなしで、通算はギリシア軍+3のまま。
残り1ターンで逆転するのは無理だろう。

ルールの疑問点
ムドロス港は使われることがあるのだろうか。
北エーゲ海に隣接した港としては、オスマン軍にはサロニキ、ギリシア軍にはロドス島があるので、普通はこっちを使う。
サロニキが占領された場合、ムドロスもバルカン同盟軍の占領下になるので、オスマン軍が使うことはできなくなる。

 

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