『張儀 戦国七雄興亡記』(GJ18号)をソロプレイする

2024年7月12日金曜日

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映画『キングダム4』の公開を記念して、ゲームジャーナル第18号より、『張儀 戦国七雄興亡記』をソロプレイする。

2年前は『キングダム2』の公開記念
『春秋戦国』(GJ No.28)をソロプレイする
 
セットアップ
各プレイヤー(2人)は、ランダムで応援諸侯を決定する。
以下、秦を応援するプレイヤーを〔シンP〕、楚を応援するプレイヤーを〔ソP〕とする。
秦は西の山岳地帯、楚は長江の南に位置する。
山越えも河越えも1兵力を失うので、中原に出にくいが、その反面、攻められにくい。

第1ターン
人材出現で、秦に白起(将軍)と商鞅(大臣)が揃い踏み。
将軍は戦闘時に戦力アップ、大臣は徴兵数アップ。
シンP「来た来た、『キングダム』ボーナスだっ!」
そんなボーナスはない。

第2ターン 
秦の白起、魏に侵攻。

ガラ空きになった秦の本国に、趙が侵攻。
もちろん〔ソP〕の差し金である。
人材ユニットは退却できないので、商鞅は除去。

楚の項燕(項羽の祖父)は、巴蜀に侵攻。

ターン終了時
秦は早くも流浪の軍となって魏一国に押し込められる。

第3ターン
燕の楽毅、斉を滅ぼす。

ターン終了時
楚は荊山まで侵攻し、5エリア支配。
6エリア支配するとサドンデス勝利。

第4ターン
楚の勝利を阻むため、趙が巴蜀を奪取。

第5ターン
〔ソP〕が秦、〔シンP〕が楚の行動チットを引いたため、両軍とも移動せず。
その他の諸侯も派手な動きはなし。
他国に侵攻するために大兵力を動かすと、その隙を別の諸侯に衝かれる危険がある。

魏は龐涓と呉起という両将軍を得るが、〔シンP〕と〔ソP〕の両方にとって邪魔なので、活躍の場を与えられない。

第6ターン
あと2ターンである。
秦の白起、魏を滅ぼす。
龐涓と呉起、見せ場なし。

その隙に(またか)楚の項燕、秦領の魏に侵攻。
李斯は除去。
シンP「その動き...貴様、楚を応援しているな」
ソP「もはや隠す必要もない、その通りよ」
シンP「むむう、春申君(名士)がいるから攻撃できん」


名士は侵略撃退の能力がある。

ターン終了時
燕と楚が5エリア支配。
楚領は攻撃できないので、〔シンP〕は燕で先に6エリア支配して「両プレイヤー敗北」に持ち込むしかない。

第7ターン
ソP「来た来た、秦の行動チットだ!」
〔シンP〕の差し金で、韓の白起は河洛に移動。
シンP「何てことをしやがる」
ソP「来た来た、今度は楚の行動チットだ!」

項燕、ほぼガラ空きの韓に侵攻してこれを支配。

この時点で楚が覇者となり、楚を応援していた〔ソP〕が勝利。

コメント

・肝心なところで自分が応援している諸侯の行動チットを引けないと、どうにもならない。
・名士の「侵略撃退」能力は強力すぎないか。
 一度登場したら、荊軻を引かない限り除去できないのだが。
ルール間違い
名士ユニットが侵略撃退能力を使用した場合、その名士ユニットは除去される。
つまり、1人1回しか能力を使えない。
 

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