ゲームジャーナル第89号より、『フランス革命1789』を第4ターンまでソロプレイする(全5ターン)。
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『フランス革命1789』(GJ89号)をソロプレイする
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第1ターン
赤(ルイ16世、ルイ・フィリップ)は絶対王政、青(バルナーヴ)は立憲君主制に投票。
黄(カミーユ・デムーラン)は共和制への一里塚として立憲君主制に投票に投票。
緑(マリー・アントワネット、ラ・ファイエット)はどちらの政体でも得点できるが、絶対王政では赤のひとり勝ち(7VP)になるため、立憲君主制優位のままスルーして、都市(リール、ストラスブーグ)の支持に注力する。
政体は立憲君主制に移行。
赤:政体点 0、都市点 0、→ 総計 0
青:政体点 4、都市点 1、カード点(※) 2 → 総計 7
※《テニスコートの誓い》
黄:政体点 0、都市点 0 → 総計 0
緑:政体点 3、都市点 2 → 総計 5
第2ターン
黄は《バスティーユ牢獄襲撃》でパリの支持を獲得するが、青がダントンの《雄弁》能力で奪取。
黄はミラボーの遊説アクションでこれを再奪取。
緑はマリー・アントワネットが亡命してマルセイユに派兵するが、攻撃失敗。
赤はルイ16世が亡命してストラスブーグに派兵し、攻撃成功。
これにより、同都市の支持は緑から赤に変更。
ルイ16世がマリー・アントワネットの支持都市を奪取した格好。
政体は共和制に移行。
赤:政体点 3、都市点 1、亡命点 1 → 総計 5
青:政体点 0、都市点 1、カード点(※) 2 → 総計 9
※《フランス人権宣言》
黄:政体点 4、都市点 2 → 総計 6
緑:政体点 5、都市点 1、亡命点 1 → 総計 11
第3ターン
赤(ルイ16世、ルイ・フィリップ)は絶対王政、青(バルナーヴ)は立憲君主制に投票。
黄(カミーユ・デムーラン)は共和制への一里塚として立憲君主制に投票に投票。
緑(マリー・アントワネット、ラ・ファイエット)はどちらの政体でも得点できるが、絶対王政では赤のひとり勝ち(7VP)になるため、立憲君主制優位のままスルーして、都市(リール、ストラスブーグ)の支持に注力する。
政体は立憲君主制に移行。
赤:政体点 0、都市点 0、→ 総計 0
青:政体点 4、都市点 1、カード点(※) 2 → 総計 7
※《テニスコートの誓い》
黄:政体点 0、都市点 0 → 総計 0
緑:政体点 3、都市点 2 → 総計 5
第2ターン
黄は《バスティーユ牢獄襲撃》でパリの支持を獲得するが、青がダントンの《雄弁》能力で奪取。
黄はミラボーの遊説アクションでこれを再奪取。
緑はマリー・アントワネットが亡命してマルセイユに派兵するが、攻撃失敗。
赤はルイ16世が亡命してストラスブーグに派兵し、攻撃成功。
これにより、同都市の支持は緑から赤に変更。
ルイ16世がマリー・アントワネットの支持都市を奪取した格好。
政体は共和制に移行。
赤:政体点 3、都市点 1、亡命点 1 → 総計 5
青:政体点 0、都市点 1、カード点(※) 2 → 総計 9
※《フランス人権宣言》
黄:政体点 4、都市点 2 → 総計 6
緑:政体点 5、都市点 1、亡命点 1 → 総計 11
第3ターン
赤がロラン夫人、緑がサン・ジュストを獲得。
しかし、青が《ベルサイユ行進》と《シャン・ド・マルスの虐殺》で、上の2名と緑のロベスピエールを投獄。
青と緑の間で、凄惨な投獄&処刑の応酬。
こうなると、政体に投票するどころではない。
政体は恐怖政治...もとい、共和制のまま。
「このままではフランスが滅茶苦茶になる」
「英雄が現れて国を安定させてくれ」
と世論が沸騰する(というか、ソロプレイしている自分がそう思う)。
赤:政体点 7、都市点 1、その他(※) 1 → 総計 14
※フェルゼンによる亡命成功点。
青:政体点 0、都市点 1、亡命点 2、処刑点 1 → 総計 13
黄:政体点 4、都市点 2、処刑点 2 → 総計 14
緑:政体点 0、都市点 2、亡命点 1 → 総計 13
しかし、青が《ベルサイユ行進》と《シャン・ド・マルスの虐殺》で、上の2名と緑のロベスピエールを投獄。
青と緑の間で、凄惨な投獄&処刑の応酬。
こうなると、政体に投票するどころではない。
政体は恐怖政治...もとい、共和制のまま。
「このままではフランスが滅茶苦茶になる」
「英雄が現れて国を安定させてくれ」
と世論が沸騰する(というか、ソロプレイしている自分がそう思う)。
赤:政体点 7、都市点 1、その他(※) 1 → 総計 14
※フェルゼンによる亡命成功点。
青:政体点 0、都市点 1、亡命点 2、処刑点 1 → 総計 13
黄:政体点 4、都市点 2、処刑点 2 → 総計 14
緑:政体点 0、都市点 2、亡命点 1 → 総計 13
ラファイエットも処刑。サン・ジュストとロベスピエールの巻き添えっぽい。
第4ターン
《対仏大同盟》でリールが対仏軍に、《ヴァンデの反乱》でボルドーが王党軍に攻撃される。
フランス大ピンチの中、ついにナポレオン登場。
黄がこれを競り落とし、まずはカミーユ・デムーランが帝政に1票。
緑と赤がこれに強い危機感を抱く。
まず、緑がフーシェでナポレオンを投獄。
続いて赤がフェルセン(まだいたのか)これを処刑。
黄「ちょっと待て! 覇道進撃前に殺すな。全世界の損失だぞ」
緑「だって帝政になったら10VPだもん」
赤「カードにも『コルシカの怪物』って書いてあるし。怪物死すべし」
ここで青が助け船を出す。
青「ことと次第によっては、この《密告》カードで助けてやらんでもないが」
黄「助けてくれ、何でもする」
青「緑と赤は絶対王政か寡頭政を狙っているんだが、ウチはそれじゃ政体点が入らんのよ。ほんとは立憲君主制がいいんだが、共和制下では投票できん。そこで、いっそ共産主義にしようかと思うんよ。黄にも悪い話じゃなろう」
黄「その話、乗った!」
ナポレオン、青の《密告》カードで処刑を逃れ、《冤罪》カードで釈放。
その後もう一回投獄されて処刑されそうになるが、《密告》と《冤罪》(どっちも2枚あった)で復活。
各陣営、そんなやりとりで人物カードやリソースポイントを使いきり、最後にナポレオンが残った。
第4ターン
《対仏大同盟》でリールが対仏軍に、《ヴァンデの反乱》でボルドーが王党軍に攻撃される。
フランス大ピンチの中、ついにナポレオン登場。
黄がこれを競り落とし、まずはカミーユ・デムーランが帝政に1票。
緑と赤がこれに強い危機感を抱く。
まず、緑がフーシェでナポレオンを投獄。
続いて赤がフェルセン(まだいたのか)これを処刑。
黄「ちょっと待て! 覇道進撃前に殺すな。全世界の損失だぞ」
緑「だって帝政になったら10VPだもん」
赤「カードにも『コルシカの怪物』って書いてあるし。怪物死すべし」
ここで青が助け船を出す。
青「ことと次第によっては、この《密告》カードで助けてやらんでもないが」
黄「助けてくれ、何でもする」
青「緑と赤は絶対王政か寡頭政を狙っているんだが、ウチはそれじゃ政体点が入らんのよ。ほんとは立憲君主制がいいんだが、共和制下では投票できん。そこで、いっそ共産主義にしようかと思うんよ。黄にも悪い話じゃなろう」
黄「その話、乗った!」
ナポレオン、青の《密告》カードで処刑を逃れ、《冤罪》カードで釈放。
その後もう一回投獄されて処刑されそうになるが、《密告》と《冤罪》(どっちも2枚あった)で復活。
各陣営、そんなやりとりで人物カードやリソースポイントを使いきり、最後にナポレオンが残った。
ダントン「さあ、約束どおり共産主義に投票を」
ナポレオン「...すまんな」
ダントン「まさか...」
ナポレオン「俺の辞書に、平等主義はあっても共産主義はない。フランス皇帝に俺はなる!」
ダントン「図ったな、ヴォナパルテ!」
ナポレオン、クーデター能力で帝政に3票を投じ、ついに帝政に移行。
赤:政体点 0、都市点 2、亡命点 2 → 総計 18
青:政体点 0、都市点 0 → 総計 13
黄:政体点 10、都市点 3、その他(※)-1 → 総計 26
※クーデター実行によるマイナス
緑:政体点 0、都市点 1、亡命点 1 → 総計 15
ロラン夫人、投獄されて存在を忘れられ、粛清の嵐を生き延びた。
ダントン「まさか...」
ナポレオン「俺の辞書に、平等主義はあっても共産主義はない。フランス皇帝に俺はなる!」
ダントン「図ったな、ヴォナパルテ!」
ナポレオン、クーデター能力で帝政に3票を投じ、ついに帝政に移行。
赤:政体点 0、都市点 2、亡命点 2 → 総計 18
青:政体点 0、都市点 0 → 総計 13
黄:政体点 10、都市点 3、その他(※)-1 → 総計 26
※クーデター実行によるマイナス
緑:政体点 0、都市点 1、亡命点 1 → 総計 15
ロラン夫人、投獄されて存在を忘れられ、粛清の嵐を生き延びた。