『永禄辛酉 川中島合戦』(CMJ174)をソロプレイする【第2回戦】

2024年1月20日土曜日

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 『永禄辛酉 川中島合戦』(CMJ174)をソロプレイする
https://kowkowkowsblog.blogspot.com/2024/01/cmj174.html

『永禄辛酉 川中島合戦』(CMJ174)対人プレイとルール整理
https://kowkowkowsblog.blogspot.com/2024/01/cmj174_16.html

第1ターン
上杉軍の初手。
柿崎景家が武田軍の前線を横切り、いきなり穴山信君に接敵。
武田軍が海津城方面に逃走するのを牽制する一手。
「景家ギャンビット」と名付けようかと思ったが、「振り景家」のほうが良いだろうか。

武田援軍は山中に出現。
小山田信茂「ん、道に迷ったかな」

穴山信君「景家め、飛んで火にいる夏の虫。押し包んで総懸りじゃ」

が、これが上手くいかない。
景家の救援にきた須田満親(弱い)の逆襲にあい、望月盛時が討死。

それでも何とか総懸りに持ち込む。
本命の柿崎景家に対しては、裏面補正を入れて3対1。
実戦ではこのあたりが限界だろう。
上杉軍には支援ユニットが2個いるので、ダイス目に+2。
結果は「後退」。
敵ZOCを通って後退したので、さらに「混乱」が載る。

穴山信君「苦労した割に『後退』止まりか...
まあよい、混乱したところで追撃だ...え、ワシ動けないの?」


攻撃側は確実に裏返るので、このターンで追撃することはできない。

穴山信君「折角の好機というのに...。次ターンになったら回復してしまうではないか!」

ターン終了時

謙信「信玄、どこだぁ!」
信玄「ふっふっふ、逃げ足の疾きこと風の如し」

信玄と旗本衆、順調に逃走。
「振り景家」戦法は効果なし。

武田軍左翼、総懸りのために前進した部隊が、気けば敵中に孤立。
次ターンで壊滅か!?

第2ターン
柿崎景家「よっしゃ、孤立した武田軍に総懸りじゃ」
須田満親「ちょっと待て。このまま総懸りしても大したダメージを与えられん上、ワシら全員裏面になっちまうぞ」
柿崎景家「それもそうじゃのう」
須田満親「総懸りの前に、ワシが突撃で混乱状態にしてやろう...あ、こっちが混乱しちゃった」
柿崎景家「何しとんじゃあ!」


そこに謙信登場。
「突撃」で、あっさり敵ユニットを除去。

謙信と柿崎景家は戦術値と戦力値がともに高いので、「突撃」の威力は凄まじい。
このゲーム、武田軍の損害の半分以上は、彼らの突撃により発生する(ような気がする)。

「さすが不識庵様!おれたちににできない事(突撃からの壊滅)を平然とやってのける。
そこにシビれる! あこがれるゥ」


かくして上杉軍は、かったるい総懸りは放棄し、ひたすら突撃を繰り返すのだった。

ちなみに、武田援軍はこのターンも山中から登場。

一方、上杉軍左翼は武田軍右翼に襲い掛かかる。

上杉軍「突撃!...あ、後退させちゃった」
武田軍「ラッキー! 自力では脱出できない敵ZOCから離脱できた」


謙信と景家以外が突撃しても、そうそう壊滅はさせられない。
却って武田軍の逃走を助けてしまうのだった。

ターン終了時
信玄、このターンも順調に逃走。
「ふふふ、次のターンには海津城だな」
海津城に籠ると、信玄の討ち取りはほぼ不可能。
この時点の壊滅ユニット数は、
 上杉軍:0 
 武田軍:2(旗本衆)

両軍とも、ゲーム終了時までに勝利条件を達成するのは無理そうなので、これにて終了。

武田別動隊「俺たちの戦いはこれからだ!...えっ、打ち切り!?」

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