『永禄辛酉 川中島合戦』(CMJ174)対人プレイとルール整理

2024年1月16日火曜日

t f B! P L
 前回
『永禄辛酉 川中島合戦』(CMJ174)をソロプレイする
https://kowkowkowsblog.blogspot.com/2024/01/cmj174.html

今回は対人プレイで武田軍を担当。

武田本隊は、別動隊が戻るまでの時間を稼ぐため、全体を左に移動。
その一方、上杉軍の弱点である信濃衆を、別動隊の先陣とともに挟撃。
何度か+5差で突撃をかけるが、除去することはできず。

第1ターン終了時
両軍とも1ユニットも除去できていない。
「ルールか戦術を大きく間違えているんでは...」
という疑問を持って協議終了。

改めてルールを確認すると、まだ理解不足や誤読があったので整理しておく。

敵ユニットとの隣接
旧版はマストアタックだったが、新版はマストアタックではない
敵ユニットに隣接しても、攻撃(突撃)せずに手番を終了してもよい。

移動と疲労
(a)実際に移動した場合
 手番終了時には必ず裏返る。
(b)移動せずに突撃のみした場合
 戦闘結果で指示がなければ、手番終了時にも裏返らない。

後退 
敵ZOCにも後退することができる(旧版と同じ)。
この場合、旧版では後退したユニットは「混乱」しないが、新版では「混乱」する
味方ユニットを通過して後退することができる(旧版と同じ)。
この場合、後退したユニットだけが「混乱」する。

総懸り
戦力値ではなくユニットの数で比をとる。
防御側混乱によるコラムシフトは、右に1列(「突撃」の場合は右2列)。

コメント

突撃
新版では壊滅が出にくくなっているので、旧版以上に波状攻撃が重要になる。
まず波状攻撃できるよう体勢を整える必要があろうか。

総懸り
こちらも壊滅は出にくいので、まず「隣接するが攻撃しない」で拘束し、じわじわ味方ユニットを集結させる必要があろうか。

何となく方針が見えてきたので、次回に続く...



このブログを検索

ラベル

『日露戦役』(堀場工房)をソロプレイする

『日露戦役』 (堀場工房)を第4ターンまで(全8ターン)ソロプレイする。   セットアップ ※日本軍の開始時の補給ポイント(SP)は12なので、マーカーは裏面(+10)が正しい。 第1ターン 陸戦 SPの潤沢な日本軍は第一軍・第二軍...

QooQ