『日清戦争』(GJ21号)をソロプレイする【第2回戦】

2023年9月26日火曜日

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 ゲームジャーナル21号より、『日清戦争』を第6ターンまでソロプレイ。

前回
『日清戦争』(GJ21号)をソロプレイする

そのうち再プレイしようと思っているうちに1年経ってしまった。
よくあることだが。

セットアップ

第1ターン日本軍、仁川から出撃して平壌攻撃。
・河川越え...各ユニットの攻撃力が-1。
・防御側が大都市にいる...与える打撃が-1される&防御側の反撃力が+1される。

日本軍は2ユニットが損耗。
清軍は2ユニットが損耗し、うち1ユニットが退却。
(清軍は裏面のほうが防御力が高い。)

意外に苦戦になった。
前回はこんなに苦戦した記憶がない...と思ったら、そもそも平壌を攻撃していなかった。
第1ターンの第1ラウンドで北洋水師が裏返ったため、いきなり山東半島に上陸したのだった。
平壌を支配していないと上陸作戦はできないので、間違えていた。

ターン終了時黄海海戦が発生し、北洋水師が裏返る。
(確率上、1ターンか2ターンには発生する。)

第2ターン
日本軍、仁川からさらに2個旅団を投入し、平壌を総攻撃。4ユニットを活性化させた上で攻撃だから、補給ポイントを4も消費する。
(日本軍の補給ポイントは、毎ラウンド1D6で決定する。)
戦闘後前進で、ついに平壌を攻略。

ターン終了時清軍の増援は西北の果ての山海関から登場する。
河川を越えると余分に0.5移動力消費するので、1ラウンドに2ヘクスしか動けない。
よく考えると、海上輸送で営口に出たほうが早いのであった。

第3ターン
山東半島に上陸作戦。
ルールには「山東半島の任意のヘクス」とあるが、流石に海岸ヘクスだけだよね。

威海衛攻略。上陸・活性化・攻撃で6補給ポイントを消費。

ターン終了時補給ポイントが足りないので、山東半島の完全制圧は先送り。
対岸では、清軍第2次防衛ラインである安東の攻略を開始。

第4ターン遼東半島南岸の清軍を掃討し、旅順要塞への道が開けた。

第5ターン
山東半島完全制圧を目指し、唯一残る清軍の拠点、煙台攻略を開始。

第6ターン
日本軍、金州と煙台の攻撃失敗。

残りは3ターン。
補給ポイントの状況にもよるが、山東半島制圧と旅順攻略まではできそうだ。
だが、それでも日本軍のVPは17(北洋水師の除去を含む)で、勝利条件の20VPには届かない。
仁川の旅団を候兎石に上陸・北上させ、蓋平・営口・海城まで奪取したいが、補給ポイントが足りないだろう。
清軍に山岳地の得利寺・熊岳城で守られると、突破が覚束ない。

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