『真本 信長公記』(CMJ69)をソロプレイする

2023年6月6日火曜日

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コマンドマガジン第69号より、『真本 信長公記』をソロプレイする。

関ヶ原シナリオはこちら。
『真本 信長公記』(CMJ69)関ヶ原シナリオをソロプレイする

このゲームは...
第六天魔王・信長と謎の寄生生命体《足利義昭》の、天下を賭けた争いである。
《義昭》は、反信長の有力戦国大名に寄生して京を目指す。
寄生された武将は調略とエリア支配の能力が増すが、武勇と采配は低下する。
今回は、京に最も近い朝倉義景に寄生。
第1ターン
羽柴秀吉と柴田勝家が、京から摂河内に侵攻し、顕如を攻撃。
顕如は討死、裏面の教如は織田方に寝返り。
ターン終了時
支配地域は反織田方が多いが、織田方は顕如の討ち取りチェックをしているので、VPは±0。
第2ターン
武田信玄「このターンで病死しそうだから、家康を攻撃したいのう」
穴山信君「織田が大量に援軍を送り込んでくると"設楽原"ですぞ。ここは自重を」
武田信玄「うむ...《義昭》を寄生させ、家康を調略するべきであったか」
穴山信君「武勇と采配が低下するので、調略に失敗したら確実に負けます」


一方、朝倉義景が近江、浅井長政が濃尾へ侵攻。
濃尾方面
織田信長「長政め...調略じゃ」
柴田勝家「《義昭》が朝倉義景に寄生してるので、調略は無理ですな」


浅井長政は善戦するも、数の差は如何ともしがたく、信長に降参。

柴田勝家「え、許すんですか」
織田信長「仕方ねえだろ。降参してきた奴の首を刎ねるってルールはないんだから」


近江方面《義昭》の調略補正も空しく、朝倉義景は羽柴秀吉の調略に失敗。
秀吉にボロ負けして北陸に撤退。

羽柴秀吉「何と脆い。これが《義昭》に寄生された者の末路か」
竹中半兵衛「義景はもともと弱いですが、《義昭》の呪いがなければ、ここまで一方的に負けはしなかったでしょう」


ターン終了時
毛利元就と武田信玄は病死。
前ターンと同じく、支配地域は反織田方が多いが、織田方は浅井長政の討ち取りチェックをしているので、やっぱりVPは±0。

第3ターン
毛利輝元が摂河内に侵攻し、調略で教如を寝返らせる。

ターン終了時
織田信長「戦闘では勝っているのに、何でVPでは負けるんじゃ」
羽柴秀吉「VPはエリア支配ですからね。やっぱり京に留守居が必要ですがや」
織田信長「じゃあ離れるなよ」
羽柴秀吉「ワシや勝家殿では、3分の1の確率でしか京支配に成功しねえですから」


第4ターン
反織田方最強の武将・上杉謙信の指揮最兵力が、最大値6に到達。

上杉謙信「北陸経由で上洛だ。あ、失敗」
采配値3なので、なかなか移動できない。
そうこうしているうちに、信長軍が北陸に侵攻。

上杉謙信「北陸で合戦になると、あの(絶望的に弱い)義景が総大将になってしまう。ぬうう、上洛は延期じゃ」

さて、北陸決戦。
朝倉義景「長政、再びこちらに寝返れ!」
織田信長「構わん、長政も義景ごと踏みつぶしてくれるわ!」
羽柴秀吉
「ん、何か忘れているような...」

朝倉軍、想定どおりあっさり粉砕されて義景は討死。
寄生していた《義昭》は、別の宿主のところテレポート。

織田信長「謙信だろうが勝頼だろうが恐るに足らん」
羽柴秀吉「違います、奴が次に寄生するのは...」
織田信長「あああ!
毛利輝元が京に入っておったか!

《義昭》、京にテレポートしてゲーム終了。

コメント
今回は棚ボタだったが、これを意図的にハメ技として使えないものか。
毛利輝元が京に入ったところで、《義昭》を担いだ朝倉義景が、単騎で織田方に突っ込む、とか。
《義昭》寄生状態の義景は采配が4になってしまうので、成功率がイマイチだが。

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