『義経戦記』(GJ85号)「阿津賀志山」をソロプレイする【義経迷走編】

2022年12月15日木曜日

t f B! P L
 2022.12.08
 『義経戦記』「阿津賀志山」をソロプレイ。
もちろん、義経が登場するイフシナリオを採用。

ゲーム開始時
「ようやく俺の出番だな」(山本耕史風)
三浦義村がユニット化されるのは、これが初めてであろう。
三浦義村・畠山重忠・和田義盛が轡を並べるというシーンは、『鎌倉殿の13人』でその後の展開を観てしまった身からすると涙を誘われる。
 
さて、義経勢は第1ターンに鎌倉軍の背後か、藤原軍の背後から登場する。
前者の場合、義経の作戦チットは2枚あるので、頼朝勢を直撃する可能性もある。
よって鎌倉軍は、直接攻撃されない位置に頼朝ユニットを配置。
2022.12.15 訂正】
義経、そんな変なところからは登場しません。東西を間違えていました。

第1ターン
主戦線はあまり動きがない。
藤原軍は防塁から出ず、鎌倉軍は少しずつ距離を詰める。
そして、鎌倉軍の背後から現れた義経勢が、頼朝勢を攻撃。
2022.12.15 追記】
義経「佐藤勢の背後に出るはずが、兄上の背後に出ちゃった。てへっ、まあいいか(菅田将暉風)」
1ユニットを除去するが、頼朝自身には届かない。
鎌倉軍は、和田義盛を動かして義経の退路を断つ。

第2ターン
 
頼朝「ここで和田義盛が攻撃すれば、義経を包囲殲滅できる。《和田義盛》の作戦チット出ろ...って、これワシのチットじゃないか!」
 
このゲーム、接敵していると移動できない上にマストアタック。
頼朝勢は、嫌でも義経勢を攻撃するしかない。
2022.12.20 追記】
和田義盛「武衛殿、頼朝チットを引いたときは別の武将を行動させてもいいんですよ」
頼朝「ええっ、そうなの!? 先に言ってよ!」
 
 頼朝「死にぞこないの九郎め、ワシの手で引導を渡してやる」
 
どのゲームでも頼朝の戦闘力は低いのだが、これはデザインの上の都合。
十三歳で平治の乱に参加しており、個人的な武技には長けていたのではないかとも言われている。
頼朝、渾身の一撃。
頼朝勢1ユニットが除去され、上に載っていた頼朝も討死。

さて...よく考えると、頼朝を載せた郎党で攻撃する必要はなかった。
別の郎党が先陣で攻撃し、頼朝を載せた郎党は共同攻撃にすればよかったのだ。
頼朝自身で攻撃してしまったのは、その場の勢いという奴だ(よくある)。
まあ、その後で義経の作戦チットが引かれたら、やっぱり討死したかもしれないが。
 
コメント
義経勢は、つい鎌倉軍の背後から出したくなるのだが、これは包囲殲滅される危険が大きい。次は藤原軍の背後から登場させるか。
2022.12.15 訂正】
繰り返しますが、そんな変なところからは出られません。
この義経は方向音痴ということで、ご笑納ください。  
(アニメの『ドラえもん』で、そういう話がありました。)

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