『義経戦記』(GJ85号)「水島」をソロプレイする

2022年12月16日金曜日

t f B! P L
2022.12.09

収録作中、最もマイナーと思われるシナリオ。
『義経戦記』なのに、義経も義仲も登場しない。
平重衡以外は馴染みのない武将なので、ちょっと調べてみる。
 
平通盛・・・清盛の甥、教経の兄。史実では一の谷で戦死したらしい。
矢田義清・・・足利義清とも。足利義康の子、新田義重の猶子。上野出身。
海野行広・・・信濃武士。

セットアップ

第1~3ターン
第1・第2ターンは戦闘力の高い木曽方が押し込む。
上述のとおり、矢田義清も海野行広も海には縁のなさそうな出自だが、なぜか戦闘力は高い。
しかし第3ターンに天文マーカー「引潮」が引かれ、木曽方の戦闘力が3から2に低下。
ここで平家方が逆襲に転じ、損害は互角に。

第3ターン終了時

第4ターン終了時
天文マーカー「満潮」が引かれ、このターンも木曽方の戦闘力が低下。
この時点で中間線を突破しているのは、平家方2ユニット・木曽方3ユニット。

平重衡「なんの、天文博士の予測では、次ターンは日食。木曽の山猿どもがパニクってワシらの勝ちじゃ!」
 
だが、天文マーカーは「微風」

平重衡「おいおい、日食にならねえじゃねえか!」
逆にパニクる平家方。
平通盛「あの天文博士、実は義仲の仕込みか?」
いや、それは考えすぎ。

矢田義清「何か知らんが相手が乱れたぞ。この機を逃すな」
勢いを取り戻した木曽方、平家方のユニットを削りつつ中央線を突破。

第5ターン終了時

平家方:突破数3+戦意残数1=4
木曽方:突破数4+戦意残数4=8
 
余談
海戦でも平家を破った木曽義仲、源氏に先んじて屋島を攻略したとか・・・

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