『鎌倉殿の13人』完結記念:『義経』(GJ21号)をソロプレイする

2022年12月30日金曜日

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 大河ドラマ『鎌倉殿の13人』完結を祝し、第1ターンだけソロプレイ。

ゲーム開始時 
平家の郎党ユニットはマップ上に出払っている。
よって第1ターンは補充はできない。
平家方は、「動員令」をデッキに入れないように。

第1ターン 
範頼が上越に侵攻して城長茂を撃破。
長茂は北陸に退却。
どうでもいい話ながら。
ゲームのマップに「上越」というエリアが登場するのは珍しい。
「上越」は、越後を上中下に分割した一部である。
西隣のエリアが「北陸」だから、スケールが合わない気がするのだが。

甲斐源氏の安田義定が尾張に侵攻して維盛(演:賀集利樹)と戦闘。
両軍1ユニットを失う。
『鎌倉殿の13人』では、武田信義が甲斐源氏を代表していたので、安田義定の出番はなかった。まあ、武田信義同様、後で誅殺されるのだが。

維盛は、自身の武将カードで重衡(演:細川茂樹)のいる南近畿に移動。
重衡「来るなあっ!オマエが来ると戦闘力が下がっちゃうんだよ」
重衡は、戦闘力3-統率力3
維盛は、戦闘力2-統率力6


合戦時では統率力の大きいほうが総大将になるので、2人が一緒にいると戦闘力の低い維盛が総大将になる。
 
維盛「まあまあ、すぐに摂河泉あたりに転出しますから」
 
しかし、維盛の武将カードが出たら《朝貢》する可能性が高いので、間に合うかどうか怪しい。

木曽義仲が、北陸に侵攻して城長茂を攻撃。
長茂には「臆病者」マーカーが付いている。
本当は維盛に付けるつもりだったが、先に安田義定が維盛と交戦したので、長茂に回した。
敗れた長茂は北近畿に退却。なかなかしぶとい。
ちなみに史実では、後に梶原景時の与党になって奥州合戦にも出陣する。

第1ターン終了時
宗盛と頼朝の朝貢合戦の結果、後白河法皇は源氏寄り。
平家が京都を支配しているので、次ターンの朝廷フェイズでさらに1マス源氏寄りになる。

戦 評
範頼が上越に行ってしまったため、この後どうやって西進するか。
信濃の義仲郎党を踏みつぶしていくかな。
残しておくと面倒だし。
本来は、義仲を上越→北陸と侵攻させるのが常道だろう。
とはいえ、前回はそれでいきなり討ち死にしてしまったのだが。

ルールメモ
奇襲カードは移動・戦闘にしか使えないので、補充や朝貢はできない。
また、エラッタから類推するに、奇襲カードで藤原秀衡を動かせるのは5ターン以降。

コメント 
完結記念と謳いながら1ターンしかできないのは忸怩たるものがある。
マップはミニゲームサイズだが、このゲームは意外と長くかかるのだ。
GJ誌の裏表紙には「プレイタイム:2時間程度」とあるが、ソロプレイだとひとりで2人分のデッキ構築をしなければならないので、もっとかかるんではないか。

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