『弓張嶺夜襲作戦』(WGHB2018)をソロプレイする

2022年10月15日土曜日

ゲーム

t f B! P L
 『ウォーゲームハンドブック2018』より、『弓張嶺夜襲作戦』をソロプレイ。

ゲーム開始時
緑がロシア軍、白が日本軍。
赤枠ヘクスは陣地。
日本軍は、9つの陣地のうち、6つを確保すれば勝利。
ユニットの数値は〔射撃力-白兵戦力〕
意外だが、白兵戦力はロシア軍のほうが高い。
日本軍は、火力を集中させて陣地内のロシア軍を攻撃するところから始める。

第3ターン終了時
第3ターンまでは夜なので、日本軍は相手射撃による損害を受けにくい。
日本軍は2陣地を確保。
×印のユニットは「混乱」状態(裏面)。

第4ターン終了時
ロシア側は、守備兵を予備部隊と入れ替え、すっかり回復してしまった。
それに対し、日本軍は半数以上が「混乱」状態。
ゲームの半分が終了したのだが、この調子で陣地6つを取れるのか?

第7ターン終了時
戦闘には射撃と白兵戦がある。
白兵戦では、攻撃の成否に関わらず、両軍とも「混乱」状態になる。
すでに「混乱」している場合は退却する。
両軍とも、敵を退却させるために白兵戦を多用したため、ほとんどのユニットが「混乱」状態に。

第8ターン終了時
日本軍、ロシア軍が退却した陣地に進出して、計5陣地を確保。
あと1陣地だ。
が、この状態(※)では白兵戦をかけられないので、ロシア軍プレイヤー・ターンを待たずにゲーム終了。
(※)陣地補正を加味すると、攻撃側の白兵戦力は防御側のそれを下回る。

戦 評
日本軍、陣地内の敵を射撃で「混乱」させた後、相手プレイヤーターンで回復されるのが嫌なので、つい白兵戦で畳みかけてしまう。
攻勢が進んだような気分になれるのだが、本当にそれで良かったのか?
自軍ユニットも「混乱」してしまうので、そこで攻勢が止まってしまう。
「白兵戦のご利用は計画的に」だ。

コメント
第2師団の夜襲作戦なので、「不死身の杉元」(第1師団)はいません。

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