『太平記』(同人版GJ63号)「観応の擾乱ヴァリアント」をソロプレイする【第2回戦】

2026年7月5日日曜日

t f B! P L
 同人版ゲームジャーナル第63号より、『太平記』「観応の擾乱ヴァリアント」を第2ターンまで(全21ターン)ソロプレイする。

前回

セットアップ
観応元年/正平五年(1350)冬から開始。
終了は文和四年/正平十年(1355)冬なので、全21ターンになるはず。

第1ターン
尊氏、師直とともに山陽から南畿に侵攻。
畠山国清を調略。
本ヴァリアントでは、元ゲームのような武家方←→公家方間調略時の修正(ダイス+1)はない。

敗れた直義、東海に落ち延びる。
石塔義房「え~、こっちに来るんですか」
直義「何だよ、そのイヤそうな反応は」

直義は身分が高いので、合戦では総指揮者になってしまうのだが、合戦能力が低い。
味方としては、あまり同一地域にいて欲しくない武将である。

上杉憲顕と能憲、北関東から南関東に侵攻。
激戦の末、直義方の上杉能憲が尊氏方に寝返り、尊氏方の高師冬が直義方に寝返るという意味不明な展開に。
おいおい、キミらだけは寝返っちゃアカンやろ。

ターン終了時
尊氏方は京都周辺を押さえているが、それ以外は直義方が優勢。
北条時行(中立)が尊氏方、新田義興(南朝)が直義方として登場。

南朝について
南朝勢力は、尊氏方と直義方のどちらに味方する。
まず主導権側が味方にするか判断し、味方にしなかった場合は非主導権側に味方する。
南朝勢力がいるエリアは、VPにカウントできない。

ルール間違い
武将への討ち取りチェックによるVP加算を忘れていた。

第2ターン
このターンも、南朝は直義方に味方。

尊氏、直義を追って東海に侵攻。
尊氏が石塔義房を調略するが、直義がこれを調略返し。
合戦で直義方は全滅。
楠木正成も北畠顕家もいなくなった世界では、尊氏に抗せる武将はいない。
直義は討死、石塔義房は寝返り。

しかし、これでゲームが終了するわけではない。

山陰から侵攻してきた高師泰と、北陸から駆け付けた桃井直常が北畿で激突。
本ヴァリアントで合戦能力が3以上なのは、この2人と菊池武光だけ。

東山に登場した北条時行であるが、戦力を率いていないので、合戦をするとすぐ負ける。
といって、周囲は敵方支配か敵兵がいるかで、撤退先もない。

時行「死地じゃねえか!
 こんなヤバいシチュエーションを喜ぶのは、あの漫画の主人公だけだぞ」
だが時行、直義方の小笠原政長の調略に成功し、死地を脱出。

ターン終了時
北関東は南朝の新田義興が支配。
このエリアは直義方のVPにはカウントできない。
足利直冬は北九州から四国に移動し、この地を支配。
京を窺う。
足利兄弟と親子
直冬は、元ゲームでは身分2だったが、このヴァリアントでは3に上昇。
直冬「義詮より能力が低いのは納得がいかん。
 せめて合戦能力を2にしてくれ」
尊氏「いうて、直接対決ではワシに勝てんやろが」

余談
元ゲームには
9.武士団徴集
(4)徴集された武士団戦力はその地域にいる率いている武士団戦力の少ない武将駒から優先的に配されます。また、できるだけ同一地域にいる武将駒に均等に配さなければなりません。
というルールがあるのだが、同システムの後発作品にはあまり引き継がれていない。
少なくとも、時代とスケールの近い『真本信長公記』にはこの制限はない。

このブログを検索

ラベル

『太平記』(同人版GJ63号)「観応の擾乱ヴァリアント」をソロプレイする【第2回戦】

  同人版ゲームジャーナル第63号より、『太平記』「観応の擾乱ヴァリアント」を第2ターンまで(全21ターン)ソロプレイする。 前回 『太平記(観応の擾乱ヴァリアント)』をソロプレイする(1) セットアップ 観応元年/正平五年(1350)冬から開始。 終了は...

QooQ