『真・三十年戦史』(CMJ183)「シュマルカルデン戦争」シナリオをソロプレイする

2025年7月21日月曜日

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 コマンドマガジン第183号より、『真・三十年戦史』「シュマルカルデン戦争」シナリオをソロプレイする。
「血戦!! モーリッツ」という副題はない。
全7ターン中、第2ターンまで。

前回
第2巻発売!『三十年戦史 血戦ヴァレンシュタイン』(Double Charge Vol.4)をソロプレイする〔第3回戦〕
 
セットアップ

第1ターン
主導権は旧教同盟。

外交フェイズ
新教連合は、国王家・傭兵隊長外交表を選択。
フランス王家は盤上になく、第4ターンまで出陣できないので、効果なし。
旧教同盟は、残った帝国諸侯家外交表を選択。
敵方のプファルツ公フリードリヒ2世を寝返らせる。
フリードリヒ5世が聞いたら嘆くぞ。

行軍フェイズ
旧教同盟はバイエルンに北上、新教連合はプファルツに南下して睨みあう。

リーダー出陣フェイズ
モーリッツがザクセンに出陣。
モーリッツ「ザクセンには、まだヨハン・フリードリヒ1世がいるじゃないですか。
 史実どおり、2世になるまで待ちたいよう」

しかし、リーダー出陣は可能ならば必ず行わなければならない。
また、このシナリオでは、戦死以外でリーダーが交替(裏返る)することはない。

勝利得点確認フェイズ
旧教同盟はバイエルンとオーストリアを支配。
河川で連結してるので、2点×2地域=4VP。
新教連合は、ヴェストファレン・プファルツ・ザクセンを支配。
河川で連結されていないので、1点×3地域=3VP。

第2ターン
主導権は新教連合。

外交フェイズ
旧教同盟は、ラモラールを寝返らせる。
新教連合は、ハインリヒ5世を下野させる。
→バイエルンから城市ボックスに移動。

行軍フェイズ
バイエルンの皇帝兄弟がプファルツに侵攻。
さらに、フェルナンドもスペインから長躯してこれに合流。
両ハプスブルクの共同作戦成る。
周辺各地でも戦端が開かれる。

戦闘フェイズ

ザクセン
旧教同盟のモーリッツ、衆寡敵せずシュレジエンに撤退。
生きたまま撤退できたので、旧教同盟としては御の字。
モーリッツ「シュレジエンで兵を募って逆襲だ」ブランデンブルク
新教連合のヨアヒム2世ヘクトルが敗走。

ネーデルラント
旧教同盟のビューレンが戦死。

プファルツ
新教連合は敵の半分以下の戦力の上、総指揮者の能力でも劣る。
早々に撤退を決断し、最小限の失血でヴェストファレンへ。

リーダー出陣フェイズ
ブランデンブルクには、さっき敗走したヨアヒム2世ヘクトルが早くも復活。
ネーデルラントには、戦死したビューレンの裏面のヴィルヘルム5世が登場。

勝利得点確認フェイズ
プファルツが新教連合から旧教同盟に移り、新教連合が2VP、旧教同盟が5VP。
トータルのVP差は、旧教同盟+4に拡大。

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