『孤高の曹操』(GJ92号)をプレイする【第3回戦】

2024年9月28日土曜日

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荀彧「前回は対孫権・対劉備の二正面作戦をやったのが敗因でしたな」
曹操「うむ。今回は、孫権を滅ぼしてから劉備にあたることにしよう。
 まずは袁術・呂布・袁紹を軽く片付けて...
 ぐわあっ。呂布と袁術を片付ける前に、袁紹が参戦してきたではないか。
 夏候惇、兗州に来てくれ」
夏候惇「ええ~、いま豫州で袁術の相手をしてるんですが」
曹操「袁術なんぞ、夏侯淵ひとりで十分だろ!」

荀彧「殿、劉表も参戦してきました」
曹操「何いっ!? 夏候惇、荊州に行ってくれ」
夏候惇「またですかぁ...人使いが荒いんだから」

曹操「呂布が滅び、袁紹も北に逃げた。これで一息つけるか」
荀彧「殿、袁紹が献帝の支援を受けて復活しました」

袁紹は手番毎に4ユニット補充できるので、復活が早い。
夏侯淵は袁術、夏候惇は劉表にてこずっている。

ルール間違い
袁紹を補充プールから復活させる際、冀州に登場させてしまったが、これは間違い。
弁州・幽州・青州のいずれか(ダイスで決定)から登場する。

ついに孫権も参戦し、寿春に進出。
夏侯淵が補充プール送りにした袁術は、寿春で復活。
誰も予想しなかった、袁術・孫権の悪魔合体である。

荀彧「殿」
曹操「今度は何だ」
荀彧「劉備が参戦し、荊州で劉表と合体しました」
曹操「ぎゃあああ!」

滅亡した呂布を除き、袁紹・袁術・劉表・孫権・劉備の五大群雄が許都に迫る。
正直、もはやブレイヤー(曹操)に勝ち目はない。
誰が許都に一番乗りするか、という興味だけで続けている。

荀彧「いちばん危ないのは荊州でしょうな。あ、我が軍が壊滅しました」
曹操「曹仁、行ってくれ」
曹仁「良いのですか? 私が抜けると袁紹を抑えられませんが...」
曹操「やむをえん、このままだと許都に侵入されてサドンデス負けだ」


曹仁、何とか荊州の劉備を抑えるのに成功。

が、ここで諸葛亮登場。
《天下三分の計》により、袁紹が曹操軍を半壊させる。

曹操「あがががが!」

さらに袁紹自身のカードがめくられる。

袁紹「官渡よ、私は帰ってきた!」
曹操を盤上から除去し、ゲーム終了。

周瑜と関羽は出番なし。
曹操「周瑜も関羽も出なかったのに負けるとは、どういうことだ!」

ルール間違い
孔明はまだ出蘆トラックにいるので、正しくは《天下三分の計》は発動されない。

まさに、
死せる孔明、生ける袁紹を走らす
であった。

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