『室町無頼』映画化を記念して、ウォーゲーム日本史第26号より『応仁記』を1ターンだけソロプレイする。
セットアップ
馴染みの薄い武将や地名が多いので、結構大変。
『清盛軍記』のようにエリアコードを振ってほしかった。
第1ターン
地方フェイズ
斎藤妙椿が東山、専修寺門徒が北陸から上洛。
大内政弘が山陽、河野通春が南海から畿内に移動。
足軽フェイズ
武将の統率を離れた足軽が跳梁する。
一方、寺社にいる武将は(嫌でも)足軽を雇わされる。
洛中フェイズ
畠山義就、小川屋形の畠山政長を攻撃。
セットアップ
馴染みの薄い武将や地名が多いので、結構大変。
『清盛軍記』のようにエリアコードを振ってほしかった。
第1ターン
地方フェイズ
斎藤妙椿が東山、専修寺門徒が北陸から上洛。
大内政弘が山陽、河野通春が南海から畿内に移動。
足軽フェイズ
武将の統率を離れた足軽が跳梁する。
一方、寺社にいる武将は(嫌でも)足軽を雇わされる。
洛中フェイズ
畠山義就、小川屋形の畠山政長を攻撃。
小川屋形は御殿エリアなので防御力+1だが、足軽の狼藉により-1されているため、±0。
このゲームでは、攻撃できるのは武将ユニットだけ。
統率下の国人や足軽は損害吸収にしか使えない。
忘れがちなルールとして、「屋敷エリアにその所有者がいる場合は防御力+1」というのもある。
このゲームでは、攻撃できるのは武将ユニットだけ。
統率下の国人や足軽は損害吸収にしか使えない。
忘れがちなルールとして、「屋敷エリアにその所有者がいる場合は防御力+1」というのもある。
細川勝元、畠山義就を攻撃。
攻撃ダイスの1は自動成功かつ2ダメージを与える。
義就統率下の国人ユニットは4ダメージを吸収し、地方ボックスに戻る。
緊急上洛で大内政弘が上洛。
両軍とも8の目を出し、どちらも「大名及び被官が行動」が出来なかったので、連続パスでターン終了。
この行動は、
(a)大名とその被官を両方行動させなけばならない
(b)大名とその被官の一方だけを行動させれば良い
のどちらであるか分かり難いのだが、今回のプレイでは(a)を採った。
被官はユニットは意外と少ないので、パスになってしまう可能性は結構高い。
ゲーム終了時
VP計算
■武将討死
なし。
戦闘で除去されても、死亡チェックで6を出さないと討死にはならないので、あまり討死は発生しない。
■エリア支配
御殿エリアと屋敷エリアの支配数優越によってVPが発生する。
・御殿エリア支配
東軍3、西軍1 → 東軍にVP+2
・屋敷エリア支配
東軍2、西軍1 → 東軍にVP+1
合計:VP東軍+3
特殊能力
特殊能力を持つ武将も多いのだが、使うのをすっかり忘れていた。
■調略
公方の調略は確率1/2で成功するが、「将軍御教書」(ピンゾロ)の場合にしか使用できない。
細川勝元は1/3、その他の武将は1/6なので、あまり高くはない。
■回復
FAQに大変重要なことが書いてある。
なお、回復能力を持つ公方・大名ユニットが回復を行うことができる武将ユニットは、以下の条件の通りです。つまり、回復能力を持つ武将が互いに回復させあって延々と手番を続ける、という事態は発生しない。
(1)公方である「足利義政」は全ての武将ユニットを回復させることができます。
(2)★★★の大名である「山名宗全」「大内政弘」は★★大名か★被官の武将ユニットを回復させることができます。
(3)★★の大名である「畠山政長」「斯波義敏」「一色義直」は★被官ユニットのみを回復させることができます。
FAQにはこんなことも書いてある。
Q:「洛中行動表」のサイの目、11・12の帰国は、行動済の武将でも可能なのでしょうか。戦闘力が高い武将
A:行動を行っていない駒しかできません。もし対象の駒がない時は「パス」することになります。
猛将のイメージがある山名宗全と畠山義就の戦闘力は3。
戦闘力4以上は被官のみ。
ちなみに多賀高忠は京極氏の重臣で、京都所司代を務めた。
特殊人物マーカー
一休宗純
このマーカーが存在するエリアから/に対しては攻撃できない。
今回は、両軍の本陣の間にある実相院に置かれたため、両軍主力の直接対決が発生しなかった。
日野富子
ターン終了時にこのマーカーが存在するエリアにいる武将は、関銭を取られる。
★の数だけVPを失うので、かなり痛い。
今回は、マップの端にいたので影響がなかった。