どうする三方ヶ原! 『信長包囲戦』(GJ14号)をソロプレイする

2023年5月6日土曜日

t f B! P L
ゲームジャーナル第14号より、『信長包囲戦』をソロプレイする。

セットアップ
『信長最大の危機』に較べれば楽勝だろうと高を括っていたが、30分くらいかかった。

第1ターン
織田軍、いきなり浅井・朝倉同時攻撃。
 
朝倉攻撃
柴田勝家と明智光秀、美濃から越前に侵攻...の予定だったが、

明智光秀「う~ん、おなか痛い

敵から《仮病》カードを打たれ、光秀はお休み。
このカード、
「足利義昭から誘いを受けて怠業」
というニュアンスだと思うのだが、《仮病》だと学校をサボる小学生みたいだな。

それはともかく、勝家だけで越前に侵攻し、朝倉軍を壊滅寸前に追い込む。
 
浅井攻撃
信長・羽柴秀吉・丹羽長秀が、山城(京)から北近江に侵攻。
丹羽長秀「え、我々は留守居では?」
織田信長「おまえの
《軍団の編成》で戦力が増えたから、こっちでも攻勢だ」

しかし、浅井軍は朝倉軍ほど甘くない。
反撃で大損害を蒙り、丹羽長秀は負傷して山城に後送。

羽柴秀吉「これが金ヶ崎の退き口...いや、その後からゲーム開始のはずなんだが」


第2ターン 
明智光秀が美濃で兵を集め、北近江で浅井に苦戦する信長を救援。
信長「おまえ、お腹が痛かったんじゃないのか」
光秀「なんの、上様の危機を予見して美濃で待機していたのですよ」
信長「で、あるか(´-ω-`)」


浅井・朝倉が滅亡。
次回から織田のカード補充は2枚増える。

第3ターン
本願寺顕如、紀伊石山から守りの手薄な山城へ侵攻。
滝川一益と柴田勝家、越前から救援...の予定だったが、
柴田勝家「う~ん、越前ガニ食いすぎた。おなか痛い
滝川一益「今度はあんたか」


一益、勝家を残して山城へ。この仮病が運命の分かれ道になろうとは、勝家には知る由もない。

このターン、武田と上杉が参戦

第4ターン 
信玄、甲斐から遠江に侵攻。

家康「信長殿、救援を」
信長「山城防衛が大変で、そっちを助ける余力がないんよ」
家康「何じゃとぉ!やむを得ん、籠城だ」
酒井忠次「殿、それはなりません」
家康「三河武士の意地か? そんなもん知るか」
忠次「...このゲームには、
籠城ルールがないのです」
家康「((;゚Д゚)」


家康、三方ヶ原で信玄に野戦を挑み討死。

ターン終了時
第5ターン 
信長「サル、光秀。三河殿の弔い合戦で。信玄を迎え撃て」
《突撃命令》が使える光秀と《兵站の確保》が使える秀吉はいいコンビである。

家康戦で戦力の減少している武田軍は織田の大軍を支えられない。
信玄、長篠に死す。

秀吉「家康殿、仇は取りましたぞ」
家康「遅えよ!」


一方、山城では織田軍がようやく本願寺勢を撃退。

そして上杉謙信、越後を進発して越中に侵入。

ターン終了時
第6ターン 
越前を守る(というか、仮病で居残っていた)勝家に、上杉の大軍が迫る。

勝家「サル、光秀、救援を頼む」
光秀「私が上杉を迎撃する形になると、
《突撃命令》が使えなくなるんで」
勝家「じゃあ、
《緊急徴募》でこっちの兵力を増やしてくれ」
秀吉「2戦力増やしても焼け石に水でしょう。こちらの軍を増やします」
勝家「ワシを見殺しにする気か」

ルール上、スペースを空にするような移動はできないので、勝家は動けない。
秀吉「《兵站の確保》も握ってますから、仇はとってあげます」

ところが...
光秀「う~ん、おなか痛い
秀吉「ええっ、ここで!? ((;゚Д゚)」
光秀「上様に怒られた料理、やっぱり腐ってたんかなあ」
秀吉「食ったんかい!」

どうする秀吉!

ここで時間切れ終了。

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