『大戦略 白村江の戦い』(GJ15号)をソロプレイする

2023年2月19日日曜日

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ゲームジャーナル第15号より、『大戦略白村江の戦い』をルール確認しながら第2ターン途中までソロプレイ。

セットアップ自陣営の上陸地点を確保し、敵陣営の上陸地点を脅かすよう配置。
戦力を集中し過ぎると、疫病のダメージが大きくなる。
新羅軍と唐軍のユニットは色が似ていて識別しにくい。
唐軍はすべて4戦力("顔"イラスト)だが、新羅軍の4戦力は新羅王金庾信だけ。

第1ターン

作戦フェイズ
高句麗軍の宝蔵王、漢城に南下して新羅王を攻撃。
唐軍、蘇定方が救援に向かう。

高句麗軍:計10戦力
唐・新羅連合軍:計14戦力

宝蔵王「しまったあああ!唐軍は全ユニット4戦力だったあああ!」

攻撃ダイスは
 甲(防御側→攻撃側)→乙(同)→丙(同)
の順で振る。
今回は全ユニット「乙」なので遅速なし。

宝蔵王「そうだった、唐軍は後から来たから、第1ラウンドはダイスを振れないんだった」

ダイスは、戦力数と同じ数を振る(ユニット数ではない)。

宝蔵王「しかもこっちは悩音信《武》が付いてる」

通常は1D5~6でヒットだが、《武》ユニットは4~6でヒット。

宝蔵王「唐軍に損害を与えたから、ここで退却するぞ。追撃ルールがなくて助かった」

4つ目の作戦駒は、両軍同じもの。
よって、第1ターンの作戦フェイズはここで終了。

補充動員フェイズ宝蔵王「高句麗軍と新羅軍は補充できるが、唐軍は本国に戻らないと補充できんのだ。やーい、やーい」

ターン終了時
第2ターン唐・新羅軍の作戦駒「内訌」で高句麗の将軍が除去。

宝蔵王「ぐわあ、《武》の悩音信がああ...。まあ、泉蓋蘇文(4戦力)が除去されるよりマシだったか」

倭・百済・高句麗軍の作戦駒は「疫病」1地域を選んでそこにいる敵の戦力数分ダイスを振り、6が出た数だけ戦力減。
こちらも「ユニット数」ではない

百済軍の鬼室福信、倭軍とともに、熊津の唐軍を攻撃。
唐軍は、泗沘城の程名振らが救援に向かう。

百済・倭連合軍:12戦力
唐・新羅連合軍:22戦力
 
鬼室福信「しまったあああ!唐軍は全ユニット4戦力だったあああ!(またか)
いいや、こっちには《武》ユニットが3つあるし、ワシは先に攻撃できる《甲》ユニットだ!」


倭軍は全く(本国に戻っても)補充動員ができないため、損害は
百済軍で吸収する。
鬼室福信「唐軍に損害を与えたから、ここで退却」

ルール上の注意

「ユニット数」を使う場面と「戦力数」を使う場面があり、何度もルールブックを読み返した。
「ユニット数」を使うのは行軍だけで、あとは全部(戦闘・消耗・補充動員)「戦力数」を使う。
(高句麗の補給能力に「軍勢」という表現があるが、これは「戦力」の意味と解釈すべきだろう。)
 
武将ユニットと軍勢ユニットを分けたほうが分かり易いと思うが、コンポーネントの都合でこのようなステップロス風の表現になったものか。
別のゲームから軍勢ユニットを持ってきて使うという手もあるが、それだとスタックが多くなってしまうので、今のマップでは狭いだろう。

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