『三十年戦史 血戦ヴァレンシュタイン』(Double Charge Vol.4)をソロプレイする

2023年1月3日火曜日

t f B! P L
『Double Charge Vol.4』(2004)より、『三十年戦史 血戦ヴァレンシュタイン』をソロプレイ。
ルール確認しながら第2ターンまで。

セットアップ

第1ターン

外交 
連合は「国王家・傭兵隊長外交表」の4で、早くもグスタフ・アドルフが登場。
通常であれは第3ターンまでは出陣できない。
同盟の外交は空振り。

移動
グスタフ・アドルフがポンメルンに進出。
ベーメンのマンスフェルトは勢力地域であるヴェストファレンに行こうとするが、山岳越し移動に失敗、

支配
太平記システムお馴染み、身分数の合計値以下のダイス目で成功。
これに、勢力地域修正(1武将につき2)が加わる。
このゲーム特有の修正として、宗派と傭兵隊長がある。

宗派
その地域の宗派と同じ武将1ユニットにつき1。
旧教(赤)新教(青)に加え、ハンガリーだけはギリシャ正教(緑)
身分の緑は青と非常に見分けにくいが、ベトレン・ガボールと裏面のラコツトが該当する。

傭兵隊長
傭兵隊長1人につきマイナス1(支配が難しくなる)。

兵隊徴収
太平記システムお馴染み、支配地域で最も身分の高い武将の★の数まで。
このゲーム特有のルールとして、支配していない地域からも徴収できる。
身分と別に付与されている「率兵」能力(☆)の数まで。
傭兵隊=ランツクネヒトの跋扈を表現したルールとのこと。

出陣
【同盟】ガラス、ヴァレンシュタイン
【連合】ヴィルヘルム5世

ターン終了時

VP確認
【同盟】ネーデルラント(1)+バイエルン(2)+オーストリア(2)=5
  河川で連続した地域を支配していると、VPが倍掛けになる。
【連合】プファルツ(1)+ベーメン(1)+ハンガリー(1)=3
 → 同盟+2

第2ターン

外交
【同盟】ヴァンシュタインに兵力+2。
【連合】同盟のマクシミリアンを城市に戻す。

移動終了時
プファルツ、ベーメン、オーストリアで戦闘発生

プファルツ
【同盟】ティリー、スピノラ
【連合】グスタフ・アドルフ、フリードリヒ5世
 →連合軍撤退
 
ベーメン
【同盟】フェルディナント2世、ヴァレンシュタイン
【連合】マンスフェルト
 同盟は、身分3のフェルディナント2世が総指揮者になる(★が身分、☆は率兵)。
 →連合軍撤退

オーストリア
【同盟】ガラス
【連合】ベトレン・ガボール
 →ベトレン・ガボール敗走して城市へ

ターン終了時(徴兵と出陣は省略)
【同盟】ネーデルラント(2)+プファルツ(2)+バイエルン(1)+ベーメン(1)=6
 オーストリアの支配が崩れたため、バイエルンの得点は1のみ。
【連合】オランダ(1)+ヴェストファレン(1)+ハンガリー(1)=3
 → 同盟+3(通算:同盟+5)

コメント
コマンド60シリーズ第3弾。
60分で終えるには1ターン6分以内でプレイする必要があるが、まあ無理だろう。
同盟陣営(≒旧教)と連合陣営(≒新教)という大枠とは別に、武将の出身(王家/公家/伯家/傭兵隊長)が12種類ある。
しかも、出身を表すユニットの色が、ルール記述と微妙に違っていたりする。
これが関ヶ原テーマであれば、東軍・西軍とは別に徳川家・毛利家・細川家があっても混乱しないのだが。


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