『コマンドマガジン日本版 Vol.69』(2006)より、『文禄の役』をルールを確認しながら2ターンまでソロプレイする。
セットアップ
※間違いあり。慶尚道エリアでは、晋州を除く全スペースにユニットを置かなければならない。
全8エリアのうち、明軍が5エリア、日本軍が3エリアを支配。
支配エリアが4を超えるごとに1VP。
関ヶ原合戦に登場した諸将が勢揃い。
「関ヶ原で戦った武将たちが、巨大な敵と戦うために"関ヶ原アベンジャーズ"を結成!」
...もちろん、関ヶ原のほうが後である。
第1ターン
春川、清州、忠州で戦闘発生。
忠州
島津義弘除去。
このゲーム、島津義弘は1ユニットしかない。
「本国からもっと戦力を送ってくれれば...はっ、関ヶ原でも同じことを言ったような」
それは未来の記憶。
※間違いあり。慶尚道エリアでは、晋州を除く全スペースにユニットを置かなければならない。
全8エリアのうち、明軍が5エリア、日本軍が3エリアを支配。
支配エリアが4を超えるごとに1VP。
関ヶ原合戦に登場した諸将が勢揃い。
「関ヶ原で戦った武将たちが、巨大な敵と戦うために"関ヶ原アベンジャーズ"を結成!」
...もちろん、関ヶ原のほうが後である。
第1ターン
春川、清州、忠州で戦闘発生。
忠州
島津義弘除去。
このゲーム、島津義弘は1ユニットしかない。
「本国からもっと戦力を送ってくれれば...はっ、関ヶ原でも同じことを言ったような」
それは未来の記憶。
加藤清正と島津義弘のユニットを除去すると1VP。日本軍は精神的なダメージも大きい。
第2ターン
増援・補充フェイズ
日本軍
島津義弘、早くも復活。
「朝鮮よ、私は帰ってきた!補給ポイントを2消費すれば復活できるのだ」
日本軍は1ターンに2補給ポイントしかないのだが。
明軍
義兵がわらわらと湧いてくる。
もぐら叩きというか賽の河原の石積みというか。
第2ターン
増援・補充フェイズ
日本軍
島津義弘、早くも復活。
「朝鮮よ、私は帰ってきた!補給ポイントを2消費すれば復活できるのだ」
日本軍は1ターンに2補給ポイントしかないのだが。
明軍
義兵がわらわらと湧いてくる。
もぐら叩きというか賽の河原の石積みというか。
キリがないので日本軍はげんなりする。
行動回数判定フェイズ
行動回数判定フェイズ
義兵効果
明軍ユニット数が日本軍ユニット数(※)を上回っているエリアひとつ毎に、日本軍のダイス目が-1。
※支配スペース数ではない。
明軍ユニット数が日本軍ユニット数(※)を上回っているエリアひとつ毎に、日本軍のダイス目が-1。
※支配スペース数ではない。
水軍効果
明軍が水軍を出撃させるが、撃退。
朝鮮の役といえば李舜臣だが、このゲームではあまり活躍するイメージがない。
日本軍の補給ポイントの少なさに、李舜臣の活動が反映されていると考えるべきだろう。
行動フェイズ
明軍
兀良哈(オランカイ)の女真族を活性化。
日本軍が先に侵攻すれば、女真族が日本軍に付く可能性もある。
マップの最北端にあるので、とてもそこまでは...と思うが、史実では加藤清正がそこまで行ったのだ。
日本軍
北部:明軍迎撃と支配エリア拡大のため、黄海道に進出。
南部:補給線確保のため、毛利輝元が義兵を掃討。
毛利の七番隊はゲーム中最多の5ユニットを擁している。
毛利輝元「関ヶ原では大兵力を活かせなかった(未来の記憶)が、ここで雪辱だ!」
だが、毛利勢は補給路維持のため、地道な義兵掃討にあたらなければならない。
戦闘フェイズ
鳳山、公州、昌寧で戦闘発生。
鳳山
立花統虎(後の宗茂)、小早川隆景除去。
義兵強し!
このゲーム、ほとんど武将のキャラクター性がない。
加藤清正と島津義弘のみ戦闘力2で、あとは全て1。
ターン終了時
黄海道が日本支配になったため、両軍4エリアずつ支配。
どちらにもVPは発生しない。
明軍は、女真族を活性化させたため、-1VP。
トータルで明軍+1VP。
プレイ上の注意
戦闘解決時、戦列を作って敵味方の組み合わせを決める。
このときマップから別の場所に移すので、地形効果(山地・河川)を忘れやすい。
コメント
加藤清正や島津義弘の活躍の裏には、毛利輝元の地道な補給路維持活動があったのだ。
ちょっと見直した。
影が薄いとか言ってごめんなさい。
影が薄いとか言ってごめんなさい。