大坂夏の陣『決戦天王寺』をソロプレイする

2023年1月24日火曜日

t f B! P L
『このシミュゲがすごい!2021年版』より、『決戦天王寺』を第3ターンまでソロプレイ。所要時間:100分程度(セットアップを含む)

セットアップ
上(北)盤外は大坂城。東軍が突破するとサドンデス勝利。
右下(南東)盤外は家康本陣。西軍が突破すると襲撃判定。

第1ターン
真田隊は、
 ①マップ左下(南西)端を突破
 ②回り込んで下(南)端から逆進入
 ③右下(南東)から突破して家康本陣を襲撃
を企図し、松平忠直を攻撃。毛利隊は、アシストのために本多忠朝を攻撃。
ターン終了時
真田隊と毛利隊、早くもマップ中央を超えて南下。

第2ターン
榊原康勝(榊原康政の三男)の陣。
「何だあれ、井伊の赤備え…いや、真田かな」
「通常の隊の三倍のスピードで接近、大坂方の真田勢です!」

三倍は盛りすぎだが、真田信繁は1ターンでマップの南北方向を半分踏破できるくらいの移動力がある。

真田信繁「方針変更、マップを西から東に横断して家康本陣襲撃。行きがけの駄賃に榊原隊を攻撃して戦意を上げる」
ターン終了時

毛利隊、このターンも本多忠朝を抜けず。
そのため、真田隊だけが突出した恰好に。

第3ターン
「秀頼公出陣」というレアなイベントが発生するが、戦意マーカーが西軍側にないので発動せず。
関ヶ原ゲームだと「秀頼出陣」はすごい効果のイベントなのだが、このゲームではそんなにすごい効果はない。

藤堂隊(藤堂高虎、井伊直孝、細川忠興)動く。
毛利勝永が危ないため、真田隊は半数を毛利隊の支援に向かわせ、本多忠朝を除去。
ちみなに本多忠朝は、史実でも毛利隊と交戦して討死している。

ターン終了時
藤堂隊が北上したので、家康本陣方向はガラ空き。
しかし真田信繁が裏面(混乱状態)になった上、東軍に包囲されているので、家康襲撃は難しいだろう。

戦評
西軍は方針がブレすぎたか。
家康本陣を襲撃するのであれば、寄り道せずに邁進すべきであった。

コメント
 
似たような名前のユニットが別々の隊に所属しているのでややこしい。

■真田
東軍と西軍それぞれに真田隊がある。
色と方向が違うので間違えることはないだろうが。

■前田
1番隊と2番隊に前田隊があり、ユニットの色もよく似ているので、セットアップを間違えやすい。

■松平
松平忠直と松平忠輝。
後者の松平は増援ユニット。

■本多

本多忠政
榊原康勝隊に所属。
本多忠勝の長男。

本多忠朝
真田隊の隊長。
(真田忠吉は隊長ではない。)
本多忠勝の次男。

本多康紀
前田利常隊に所属。
本多政重の兄弟子息ではない。

プレイ上の注意
・戦意マーカーの表裏変更を忘れやすい。
・どの隊が行動済か忘れやすい。
 活性化させた隊の行動マーカーは、残りのマーカーから分けておく。

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