ゲームジャーナル第82号より、『孤高の信長:一五七〇』をプレイする
セットアップ
戦闘解決には、『孤高の曹操』の簡易戦闘結果表を使用。
敗北条件
基本ルールでは、反信長の軍勢が山城または西美濃に侵入した時点で敗北。
しかしこれをすっかり忘れていたので、選択ルールの「山城または西美濃を支配されたら敗北」を採用していたことにする。
浅井・朝倉が「足利義昭」と「追討令」でいきなり三連続行動。
西美濃に侵攻して織田軍を攻撃。
信長「基本ルールだったら初手で負けているところだぞ...」
浅井・朝倉は、戦闘力の高い浅井長政で全軍を指揮したいが、そうもいかない。
浅井軍と朝倉軍で別々に攻撃。
織田軍は、柴田勝家と合流して浅井・朝倉を攻撃。
損害をすべて浅井軍に負わせる。
浅井長政「朝倉軍は減らないのかよ」
信長「除去する軍勢はこっちが決めていいのだ」
本願寺カードにより、
・雑賀孫市が山城に侵攻。
・北伊勢の長島一向一揆が丹羽長秀を攻撃。
信長「基本ルールだったら(以下略)」
再び西美濃戦線。
織田軍はまたも浅井に攻撃を集中させ、全滅させる。
浅井長政「朝倉軍は全然減ってねえじゃねえか!」
信長「そういうルールだもん」
信玄、動く。
が、遠江に進出していた家康が追討令を受けて一方的に殴る。
家康と信玄はともに戦闘力4なので、この方面は激しい叩きあいになる。
ちなみに、戦闘力5は上杉謙信、戦闘力3は浅井長政、残りは全員戦闘力2。
山城戦線は、羽柴秀吉&松永久秀 vs. 雑賀孫市&三好三人衆。
三好三人衆の攻撃で、松永軍が壊滅。
松永久秀「おい、羽柴軍は全然減ってねえじゃねえか」
秀吉「三好三人衆は松永が憎いから集中攻撃してきたんだろ」
マップから除去されても、滅亡するわけではない。
松永久秀はこの直後、本拠地の大和で復活。
しかし秀吉に含むところがあり、山城の救援には行かない。
本願寺の攻勢は続く。
秀吉「雑賀孫市の軍勢、増えてないか?」
秀長「丹羽様が長島一向一揆を壊滅させちゃったんで、残党が裏面になって合流しとるんですわ」
秀吉「ゾンビのような連中だな。そんなのが《追討令》を受けたら...」
秀長「ああっ、ほんとに来た!」
羽柴軍壊滅。
反信長の軍勢が山城を支配してゲームセット。
松永久秀「ワシが救援に行っていれば、まだ持ったのだろうがなあ...」
ゲーム終了時